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地球と遊ぼう、ハイジの丘協会 彫金工房「花鏨」

彫金工房「花鏨」 

ある秋、佐賀県唐津市厳木町中島の彫金工房「花鏨」(はな・たがね)を訪ねた。
旧酒蔵・有馬亭、佐賀県唐津市

古民家は190年前の酒蔵跡。彼岸花に縁取られた水田に稲穂が揺れる。

清酒「火の国」を造っていた酒蔵の跡@有馬亭
築190年の息吹を感じる酒蔵跡では、コンサートなども開かれる。

お抹茶をたて、季節の和菓子でもてなして下さったのは、三兄弟の次男で彫金師の有馬武男さん。
自ら改装した客間でもてなして下さる有馬武男さん
有馬さんは東京・銀座の宝飾店でジュエリーデザイナーをしていたが、2008年春、7年ぶりに唐津市の実家に帰郷し、工房をたちあげた。彫金は約90本もの小さな鏨(たがね)のほか、ヤスリなどを使って銀板を彫ったり、打ち出したり。1日がかりで、ペンダントやブローチ一個一個に生命を吹き込む。
 
日本画を修業していた16年前、東京で世界的な宝飾ブランド「カルティエ」の作品展を見て、彫金に魅了された。専門学校に通い、彫金家に師事して腕を磨いた。ジュエリー製作はデザイナーと彫金職人が分業するのが一般的だが、両方を学んだ。会社員時代は、演出家・美輪明宏さんの宝飾品を手がけたことも。

西洋的なジュエリーの技術と、日本古来の彫金技術を融合した、有馬流の和のスタイル。草木などをモチーフにした季節の帯留め

桜をモチーフにした帯留めに一目惚れ。
帯留め&ペンダント「桜づくし」
洋服にも和装にも金銀両方合わせやすいようにと、内側の装飾は銀メッキに。帯留めとして使う前に、ペンダントとしても楽しもうと、金銀両方のチェーンを付けて頂いた。仕上がりまで3か月。
これらのやりとりや、唐津くんちの日に受け取ったことを家族に話して間もなく、弟夫婦が結婚指輪をオーダーした。二人の人生観や思いを聞いてデザインして頂いた指輪が「よく手に馴染んできた」という。

桜の花びらをモチーフにした携帯ストラップ
結婚祝いにプレゼントして頂いた、桜をモチーフにした携帯ストラップ。

長く身に付けるものと、それを生み出した人との生涯のお付き合い。
手仕事の良さを、改めて感じ入る出会いでした。

コメント

見事ですな。わしの愛刀にもこういう飾り職人に装飾を施してほしいですな。

日本刀の彫金

** 武者行列主催者様 **
刀への彫刻の依頼はとても多いそうですよ。
今年の武者行列は、いつから募集するの?全国からマニアを集めましょう。

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