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地球と遊ぼう、ハイジの丘協会 父とトランペット

父とトランペット 

警察署の三階から「ドレミの歌」が聞こえる。
週末は、市内の小学校児童を対象にした職場体験学習。
県警音楽隊の演奏で迎えられた。

父は、この楽団のトランペット奏者だった。
勤務の合間に、マーチングやステージの練習をして
警察や地域の行事に呼ばれて演奏をする。

真っ白な制服に身を包んだ父の演奏会に行くのが、家族の楽しみだった。
「お父さんはどこかな」
「あっ、おねえちゃん、あそこ!」
オーケストラの最後列でラッパを吹く父を、八つの小さな目で探した。

有名オーケストラが町にやってくると、よく一緒に聞きに行った。
「この中低音の厚み、いいなぁ」
一緒にウォーキングすると、父のヘッドホンステレオからは
練習曲のマーチが流れていた。
「1、2、1、2。ここのハイトーンが難しんだ」

いつしか弟妹も楽器を手に取り、
私も吹奏楽に夢中になった。
音楽隊のメンバーにお願いし、
私が通う中学、高校に指導にも来て頂いた。
熱い青春のまっただ中だった。

大分県警音楽隊トランペット


夜間のパトロールも
この仲間たちと流した汗も
休日返上で音楽に打ち込んだことも
家族には見せない涙も
この職場、この仲間とともにあった父の人生。
私の爪の先から、髪の毛の先まで、
トランペット吹きの父に育てられた。
食べるものにも、着る物にも、
何一つ、不自由なく。


歓迎演奏の最後の曲目は、
父の大好きな映画「サウンド・オブ・ミュージック」だった。
その昔、声楽を教えていた母はマリア。
最近、おやじバンドに入ってギターの弦を張り替えた父は
若かりし頃のトラップ大佐、に戻るのだろうか。

音楽隊の地方公演に、父を思う。


★Sound of Musicといえば2009年3月に200人の踊り手で
アントワープの中央駅で行われたこの催し。
http://www.youtube.com/watch?v=7EYAUazLI9k
すごく素敵です!

コメント

是非オヤジバンドを見に行ってみたい♪
大分のVon Trappのオヤジバンド(笑)

よう分からんけど、
僕はHeidiさんのお父様のファンですから(笑)

ちなみに自分もSOMはバイブル(あとSister Act 2 笑)
母ちゃんも大好きで、小学校の先生も大好きで、
よく見て育って、DVDもしっかり持ってます(笑)
「You are sixteen~(題名知らん)」は、Sexistな歌だなぁと思いつつも、よく歌ってます(笑)

Sound of Music

** LeTakさん **
"You are sixteen"って歌詞の意味もよく分からずに聞いてましたが、初恋の初々しさはイイね。ハイジ家は結婚式や誕生日会の出し物は、いつもハモる曲があるので義弟に”またかよ~”と思われています。
you tubeのドレミの歌のリンク、是非聞いてみて。朝が更に清々しくなります。小学校の頃、当直明けの父がよくこの映画を見て居間でうとうとしていました。小学生ながら歌って踊れる修道女と教会に憧れました。ちなみにハイジの鼻歌は"The Lonely Goatherd"。料理する時、山に登るとき、愉快なリズム。http://www.youtube.com/watch?v=snL8tTlfbJY

こうして音楽に囲まれていると…両親が何と温かい家庭をつくってくれたことかと感謝の気持ちがわいてきます。私も子供(子分?)はいっぱい欲しい(笑)

分かる~!自分もこの曲のヨーデルの部分が大好きで歌ってる♪
あと、「Raindrops on roses~♪」の歌もよく歌うかも(笑)

ドレミの歌は、日本人の子供達相手にAmeican Campのバイトをしてた時に、
英語にfamiliar になってもらう為にUS Counsellorsと子供達が協力してskitをする様になってたんやけど、
1グループが何をするか悩んでたから、
ただ単に自分が見たかった、という理由で
ドレミの歌をさせた事があります(笑)
もう、めっちゃ可愛くてさ~♪
日本語の歌詞と全く違う事に驚いてたけど、3~5年くらいの子達で脳みそが柔らかくてすごおぼえてさ~。
ドからシまで順番に並ばせて歌わせたよ(笑)
ちょうどそのグループのcounsellorがmusic Major やったし、大成功で一等賞もらって喜んでたよ。
子供達をだしにして自己満足した、って話(爆)

ちなみにウチは兄妹が男2女1やったけん、
ハモリ曲はPPMでしたね♪
一番簡単だった「If I've Got a Hammer」を当時小学生だった妹に英語で覚えさせて出し物したのを覚えてる(笑)

みんなでカラオケ行かんといかんばいね!(笑)

そうでしたか! 子どもの頃行事とかでいつも見ていましたね!

Heidiさんと共通することが多いのですが、私も気づいたら同じ青春時代を?すごしていました。今から思い出すと音楽とか芸術とか年々遠くなるけど、ホント心を豊かにしてくれますね!

そうですか!
ハイジのお父様は県警音楽隊でしたか!
おいらが中学の吹奏楽部の時に、先輩のお父様がやはり県警音楽隊でした。
マーチングの指導やドリル作成をして貰いましたが…
テューバのK津さんは元気かなぁ(  ̄ー ̄)

県警音楽隊の地域貢献、人育て

** LeTakさん **
なぁんと、たけちゃんもヨーデルを歌えるんだ♪家族対抗カラオケ大会とかしてみる?(笑)マイクを離さぬ人ばかりで面白いことになりそう。
「Raindrops on roses♪」=My Favorite Thingsね。たけちゃんほど英語の発音が良くないけれど、どれも好きな曲。日本人対象のサマーキャンプでドレミの歌を歌ったのは、子供たちにとってもいい経験になったね。そのステージ、見たかったです。

>一番簡単だった「If I've Got a Hammer」を当時小学生だった妹に英語で覚えさせて出し物したのを覚えてる
兄貴は教育者やね。学生時代から英語は好きだったの?耳がいいから、たけちゃんの発音は奇麗なんでしょうね。毎日英語を使わないので"R"もイントネーションも衰えます。


** tanosuke様 **
真夏のマーチングフェスティバル、クリスマス会、定期演奏会。これらが晴れ舞台の父を見る年間行事の定番でした。tanosukeさんも吹奏楽部だったのですか?


** SaxMachine様 **
県警の皆様には、公務の合間によく指導にきて頂き、本当にお世話になりました。中高校時代はサックスアンサンブルの指導や、コンクール課題曲の練習方法、楽器のメンテ、こんな講習会があるよ、なんて。
県警の広報としてではなく、好きな音楽を通じて、子供を育てていく。これほど青春時代に私たちの心に残る地域活動って、今思えばないと思います。自身は社会人になり、母校には恩返しできず終いですが、同じ汗と涙を流した仲間との絆は、しっかりと感じます。吹奏楽育ちのみえのっち、母校はどちら?

こんにちは!

私は高校・社会人吹奏楽です。

ちなみに妻もCLです。

しかし、子ども達はまったく音楽に興味なしです。(残念)

吹奏楽部員

** tanosuke様 **
そうでしたか。吹奏楽ファミリーですね。お子さん達には、きっと聞く楽しみは伝わっていると思いますよ。何かに感動している両親を見て、子供の感性も育つ、そんな気がします。
私のバリ子さん(Baritone sax)、今日は出してみようかな。

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