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地球と遊ぼう、ハイジの丘協会 小豆島のオリーブ

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小豆島のオリーブ 

葉陰から瀬戸内海ののどかな海風が吹いてくる、香川県、小豆島。幾重にも枝を絡ませ、常緑のオリーブ並木が続く。
渚。小豆島から瀬戸内を臨む
「小豆島オリーブ公園」を訪ねた。

瀬戸内海が眼下に広がる丘陵地にあり、植えられた木々は2000本余り。丁度収穫期にあたり、緑に輝く実が眩しい。原産地の地中海地方と似て、温暖少雨の島は、国内生産のほぼ全量を生むオリーブの産地だ。公園は1990年に開設され、レストランやオリーブ製品販売店、温泉が併設されている。健康成分が含まれていて、油だけでなく、まろやかな味の塩漬けや化粧品と、様々な加工品が店頭に並ぶ。

オリーブの主産地は地中海沿岸。モクセイ科で、ジャスミンやライラックの仲間。アフリカ大陸北岸などに自生していたが、5000~6000年前に小アジアで栽培されだしたとされる。その後、フェニキア人やローマ人、ギリシャ人らが地中海沿岸各地に広げていった。日本植物油協会によると、世界のオリーブ油年間生産量は300万トン前後で、主要生産国はスペイン、イタリア、ギリシャ。1人当たりの年間消費量(2006年)は、ギリシャが31.1キロと最大で、次が13.6キロのイタリア。日本は0.2キロ。オリーブ油には動脈硬化の予防効果があるとされるオレイン酸が豊富に含まれる。品質によってランクが分かれ、最上級は「エキストラ・バージン」。「バージン」、「オーディナリー・バージン」と続く。
緑色に輝くオリーブの実
記念館では、オリーブ栽培の歴史を展示したパネルや動画、オリーブ油の試食コーナーがある。早速食べ比べてみると、島のオリーブ油は、あっさりしていてさわやかな香り。油というよりも果汁。平均気温15度という瀬戸内の光と土に育まれた味わいだ。200ミリ・リットル入りで3675円と、年間3万トンに上る輸入品に比べて高価だが、おちょこで飲むファンもいるという。一方、小豆島産と外国産のオリーブ油をブレンドしたものは、コクと苦みが深まる味わいだ。



明治時代の終わり、この丘で栽培が始まって101年。栽培の切っ掛けは、日露戦争(1904~05年)で勝利を収め、ロシア領沿岸の漁業権を得た明治政府が、取れた魚介類を油漬けにして保存、輸送するため、オリーブ油の自給計画を打ち出したこと。幕末にフランスから苗木が伝わり、神戸などで栽培が試みられたが、長続きしない。暖かな気候を重視して1907年、鹿児島、三重、香川県が試験栽培地に選ばれた。

これに着目したのが香川県農業試験場初代場長の福家梅太郎。08年、公園南向きの斜面の日当たりと水はけの良い場所で試験栽培を始めた。大正時代には、搾油機も導入され、魚介類用に回される一方で、整髪油としても一部で売り出された。気候が合っていたのに加え、通気性のいい土壌の賜物だったが、害虫被害にも悩まされた。

生産が定着したのは戦後の油脂不足で、オリーブ油の需要が高まってから。当時、小学教諭の初任給が4000円だった50年頃、1・8リットルあたり3000円にも達し、”バブル”を迎えた。64年には、栽培面積106ヘクタール、年間収穫量405トンとピークを迎えるが翌年、二つの台風が襲来で壊滅的被害を受けた。既に農産物輸入自由化で安価な外国産との競争が始まる。89年には、島の生産規模は35ヘクタール、16トンにまで落ち込んだ。長い低迷の後、健康食品ブーム、イタリア料理の人気もあって回復軌道に乗る。地元の小豆島町は昨春、オリーブ課を置き、農家への支援策も進める。2009年は75ヘクタール、120トンを生産している。



園内のレストランで、名物「オリーブの塩漬け」を味わった。塩辛くはなく、風味豊かで新鮮な食感だ。アイスクリームのオリーブオイルがけも、この地ならでは。ワインのつまみには最適なのだが、残念なことにメニューにワインがない(泣)。
小豆島・オリーブ色の風が吹いてくる。木陰にて昼寝。
「別府湾を臨む日出町の大神ファーム側に、オリーブ畑を作りましょ」という
姐さんたちの一声に動かされて訪れた小豆島。
たわわに実ったオリーブの木陰に腰をおろすと、
瀬戸内海から穏やかなオリーブ色の風が吹いてくる。
素敵な昼下がりでした。

コメント

小豆島のオリーブ
美味しいオリーブですね
大好きです

Heidiさん
ご訪問 コメント有り難うございます

今後もよろしくお願いいたします、

全てにポチッと応援させていただきます、

輸入食材

** イタリアンryuji_s様 **
柿のソテーにチョコクリームのデザートスープ。美しいメニューでしたね。

昨晩は、料理研究家とパン職人の友人の誕生会。朝から畑へ野菜と花を収穫しに行き、サンフランシスコの友人と昼間からワインを味見しながら料理を楽しみました。私の町には、多国籍料理のレストランがないので、自分達で作るしかありません。日頃は玄米に味噌汁といったシンプルな食生活。国外品が必要か、と言われれば口恋しいだけなのですが。良質のチーズやオリーブなど、輸入食材が入手困難です。アメリカの高級有機食材店Whole FoodsやTrader Joe'sを店ごと輸入して欲しい、なんて思うことが時々あります(苦笑)

キレイ、、、

いいですね~、小豆島!
もう10何年も前ですが一度行きました。
でも『二十四の瞳ツアー』だったので
(自分で勝手にそう思っていた)
オリーブ園は覗かなかったんですよね。

でもあちこちでオリーブ油を試食させて頂いて
美味しかったのを覚えています。
あとうどんがおいしかった、、、!!(笑)。

瀬戸内海の美しい景色とオリーブ畑って
とっても絵になりますね。
また訪れてみたくなりました~。

二十四の瞳ツアー

** サンフランシスコのMiyaさん **
コメントありがとうございます。風と緑と海が素敵な島でした。
国際芸術祭の期間中にどうしても行きたかったのですが、バスが非常に混雑しており、往復で2時間ほど待ちました。皆さんが自家用車で乗り入れる理由が頷けます。残念ながら「二十四の瞳」の撮影地までは行けなかったのですが、次回は是非に、と思っています。

うどんは、香川讃岐でしょうか?

そうです、そうです!

>うどんは、香川讃岐でしょうか?

ハイ、その通りです~!
寒霞渓にて頂いたのですが
観光地の『食堂』って感じの場所で
全然期待していなかったのです。

ところがこしのある美味しいうちたておうどんで
すっかり感動してしまいました!!
さすが島のプライド!という感じです。

実は『二十四の瞳』の小豆島に
子供の時から憧れていたので
あの島の雰囲気を味わえたのは嬉しかったです。

でも次回は是非オリーブ園に行きたいと思います!
詳しい歴史なども教えて頂き、有り難うございました~!

讃岐うどん

** Miyaさん **
さすが。香川県は讃岐の産地ですものね。高松市で3日間、うどん三昧ツアーをしたことがあります。それはもう、安くてうまい。うどんって、こんな濃厚な文化があったのかと驚きました。麺に酔う、と言いますか。

小豆島で感激したのは、もう一つ「瀬戸内国際芸術祭」。棚田という日本の農村景観を活かした現代アートと町歩きの仕組み作り。こちらはまた後日アップしますね。

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