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地球と遊ぼう、ハイジの丘協会 徳島地域活性化コンテストに学ぶ

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徳島地域活性化コンテストに学ぶ 

「難病東大生」の著者・内藤佐和子さん(26)と、徳島大・総合科学部准教授の矢部拓也氏(社会学)がやってきた。
100619内藤佐和子さんと矢部拓也准教授@緒環
大分銀行赤レンガ館(大分市)での講演でお会いし、翌日は竹田市を視察に。

起業家精神に富んだ佐和子さんは、実に生命力豊かな、気概ある女性でした。

東京大学法学部4年生だった2009年8月、出身地である徳島市で、
地域活性化に興味を持つ全国の大学生が徳島の活性化プランを競うビジネスコンテストを企画、主催。「徳島活性化学生委員会」(10人)を組織し、全国の学生から募集したプランを1次審査で4つに絞った上で、「徳島ビジネスチャレンジメッセ2009」での最終審査を経て、飯泉嘉門知事に提言するというもの。

Q.どんなコンテストなの?
まず第一段階で、知人やインターネットを通じ、地域活性化についての講演会(東京)に大学生100人が参加。
そのうち30人(東京や大阪、大分など)が5人1組となり、市町村や個人商店のホームページなどを参考に活性化プランを練る。2泊3日で徳島を訪れ、地元の学生や企業と触れ合い、取材しながらプランをまとめる。

1次では、県商工労働部長や、矢部拓也准教授ら5人が審査。実現可能性や社会的インパクトなどを基準に、6プランの中から最終審査に進む4プランを選んだ。
選ばれたのは、
▽徳島市出身の橋本吉佳さん(22)=明治大・商学部4年=らが考えた、神山町で棚田などの農業資源を研究材料として生かし、全国から農業系大学生らを呼び込む▽上勝町の「彩(いろどり)」事業などを学ぶビジネススクールを町内に設け、Iターン、Uターン者を募って後継者を育てる
▽東京・高円寺の阿波踊りに合わせて都内で徳島ラーメンフェスティバルを開く
▽中心商店街との連携などによって徳島LED(発光ダイオード)アートフェスティバル(2010年4月)の集客増を目指す。__の4つ。


Q.コンテストを開いた動機は?
2008年8月、福井県鯖江市で商店街活性化をテーマにしたビジネスコンテストに自身が参加し、コンテストを通じて大学生が地域に愛着を抱く姿を目にし、開催を思い立った。郊外化の影響などで、自身が高校時代に通ったJR徳島駅近くの商店街からは、プリクラも行きつけのカフェも姿を消す。商店街があるのに、人がいない、元気がない。地元商工会に所属する父親の影響もあって、にぎわいづくりへの思いを駆り立てられた。

Q.大変だったことは?
まず、地元商店街振興組合連合会青年部に相談を持ちかけ、徳島大で中心市街地活性化を専門にする矢部拓也准教授の協力を得て、飯泉嘉門・徳島県知事に開催の意思を伝えた。しかし、飯泉知事から賛意を得るも、県の担当部署との調整が思うようにいかず、県から得られたのは審査会場となる施設の使用許可のみ。
また当初、資金面の協力を申し出ていた都内企業からの話も途中で立ち消えに。自ら東京の企業を駆けめぐり、「有名大トップレベルの強者を集めるから。私がやるんだからお金を出して下さい!!」との勢いで協賛金80万円を集めたという。(この勇気と行動力、すごい)

Q.開催して気付いたことは?
・徳島にも東京と同じもの(○、△)が必要。
・大学生が自主的に活動できる場、機会が必要。
・全国の学生が交流でき、他県にも適用できるもの。

今後も引き続き、佐和子さん、矢部准教授は、学生委員会の活動を通じて、地元の高校生や大学生の”人育て”をやっていくという。
さて、講演を聞いて感じたこと。

 竹田市は、APU立命館アジア太平洋大学、大分県立芸術短期大と協力協定を結んでいる。日本文理大、大分大の学生が、農村との体験交流学習に訪れ、白水ダム(荻町)の景観工事に於いては東京大の研究室が設計を請け負う。地域活性化や観光に関心のある全国の大学生数名が毎夏、短期間の研修にも訪れている。
例えば農家民泊などの受け入れ体制や、研究の資源は整っているのだが、その大学生が2第二の故郷”のように、毎夏訪れる場所になっているかが疑問。人財資源を十分生かし切れていないのは、学生が主体的に、自主的に活動できる仕掛け作りを受け入れ方が、意図的に計画されていないからだと思う。
 人材育成の点では、このコンテストの第一段階で講義した秋元祥治さん(大学生の本気系インターンを仲介する「G-net」代表)にもヒントを得たい。大学という教育機関のない竹田市で、竹田、徳島を舞台に、志気の高い学生たちが、若者の目線で地域活性化策を競いあう。例えば、子宝に御利益のある穴森神社、神原のツアーを不妊治療に悩む人たちにアピールできないか。食育ツーリズムで開発された農産加工品のマーケティング、学生を対象とした旬旅100メニューの作り方など。”よそ者”目線のアイディアを生かしたい。


100618内藤佐和子さん講演会@大分銀行赤レンガ館
△佐和子さんの講演の後、質疑する来場者。@大分銀行赤レンガ館

■参考記事
若い感性で徳島活性化 学生ビジネスコンテスト、10月最終審査 (2009/9/24徳島新聞)
徳島県の地域活性化に全国の学生が熱中!(2009年9月29日、メンターダイヤモンド学生記者クラブ、東京大学・堀越直人)
内と外の交流が生み出す 活性化のダイナミズム、徳島活性化コンテスト(月刊SymPress2010年5月号)

コメント

本当の協定って

たぶん、大学主導じゃだめなんだと思います。
でも、それでも『無理矢理にでも連れてくる』力を持つ大学の力は強い。その強い力を正しい方向に使う仕組みが必要。

一度参加した学生自らまた来たいと思える、もしくは、また来れる仕組み(学生の自主性に任せるのではなくある程度誘導するのも大事だと最近学びました)をこっちで用意してあげた方がいいのかもしれません。



地域との(うわべだけの)協定を結んでいる大学は多い。その中でも、実際地域の活性化につながったというモデルケースを作れれば、先駆者になれるとおもうんですけどねぇ・・・


やりましょう!!←徳島に先をこされちゃいますv-12

あ、産婦人科医になったあと不妊キャンペーンやりたいな☆


僕もよそ者のうちの一人です

学生によるモデルケース作り

** おさむっち **
大学の先生方が竹田をフィールドとして、どう捉えて下さるか、ですね。
色んな意味で、主体的に動きたいという、原動力を持っているおさむっちのような学生は希少。

モデルケースの実例づくり、
是非挑戦したいですね。やりましょう!

>産婦人科医になったあと不妊キャンペーンやりたいな☆
長湯温泉の代替療法(自然美容療法や炭酸泉入浴療法)に、"子授かり"の穴森神社参拝、薬膳料理に薬草茶で、「体温を上げて、子供を授かろう」企画。イケルかもしれませんv-441

山口先生???笑

山口先生って誰・・・?笑
地方には東京と同じようなものも必要だけど、それだけじゃだめなんだと思います。例えば、メンター・ダイヤモンドのような活動は学生を刺激すると思いますが、すべて同じようにまねてしまうと地方はどうしても負けてしまいます。そこで、たとえば、ドラクエすれ違い通信イベントなんかがいい例だと思うのですが、地方は地方で、人がいないことを逆手にとったようなイベントやるとか、希少産品を作って、きちんと売り出すとか、そういうようなものが必要だと思います。
不妊治療の件、本当にやりたいですねー。あの記事を読んだ瞬間に思ったジャストアイデアですが、企画としては、面白いのではないか、と本当に思っています。
やっぱり不妊は女性にとって深刻な問題ですし、少しでも食事や神社によって、精神的に楽になってくれる女性が増えてくれれば、と思います。

竹田だからこそできること

** 内藤佐和子様 **
コメント、ご指摘を頂き、ありがとうございました。矢部先生の姓名の件では、大変失礼いたしました。

> 地方には東京と同じようなものも必要だけど、それだけじゃだめなんだと思います。
講演で質問したかったこと。「東京と同じもの」とは、具体的に何を指しますか?

>ドラクエすれ違い通信イベントなんかがいい例だと思うのですが、
通信環境を生かしつつ、ゲーマーを囲い込めたよき事例ですね。
ディープなオタク系でいえば、マイ甲冑を持った女性たちが春の城下町を練り歩く、武者行列、くらいでしょうか。大学生はおりませんが、若者の取り組みというのは、商店街の人たちを刺激します。

空き店舗の多い城下町は30年ほど前から、色んな事業に手を広げていますが、”負け癖”がついてしまい、またやるの?と、時々疲れた声も聞こえます。雇用創出事業・食育ツーリズムでは、商品や店舗のデザインなど、町づくりのコンセプトを視覚的に見えるようにしましたが、まだ”手がかり”の段階が終わったばかり。

>地方は、人がいないことを逆手にとったようなイベント
>希少産品を作って、きちんと売り出すとか、そういうようなものが必要だと思います。
前者は、空き店舗が増えた結果、街灯が少なく、漆黒の闇が残る城下町、という切り口があります。竹灯籠2万本を500m四方の城下町に並べる竹楽(ちくらく)、岡藩主が岸壁に彫った三日月を背後に水上薪能を鑑賞する催しなど、でしょうか。

 後者の例だと、パエリアなどの色や香りづけに使う「サフラン」の生産量が全国シェア8割を占めます。しかしこれも、きちんと売り出せていません。2年前、サフラン研究の権威のジャーナリストが、視察に訪れた際、世界中の産地を巡った彼女の伝手を生かし、「世界サフランサミット」を竹田でやろう、という提案がありましたが、受け入れ態勢を整えるに至らず。新たな取り組みや情報発信はなされていません。
 また生産者の高齢化とともに生産量の減少も懸念されます。サフランに限らず、竹田市の180億円の農業産出高(大分県1位、九州5位)も、10年後には危うし。その点は、都会からのUIターン希望者の相談窓口を市に設けるなど、”農村回帰”に向けた取り組みが始動したばかり。

> 不妊治療の件、本当にやりたいですねー。不妊は女性にとって深刻な問題ですし、少しでも食事や神社によって、精神的に楽になってくれる女性が増えてくれれば、と思います。
思いはとても切実、ですね。観光ツーリズム協会が現地発着型ツアー「旬旅」という事業でメニュー作りを進めております。早速、事業推進委員に話しています。

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