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地球と遊ぼう、ハイジの丘協会 神楽を舞う人々

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神楽を舞う人々 

豊後大野市清川町の御嶽山(おんだけさん)のふもとでは、今夜も「御嶽神楽」(おんだけかぐら)のメンバーが、太鼓やお囃子にあわせて、厳しい稽古を積んでいます。
能場公園神楽の里@豊後大野市清川町

私が住む”奥豊後”と呼ばれる地域、豊後大野市には子ども神楽をあわせて25団体もの神楽座があり、大野系岩戸神楽の発祥地。華麗な衣装をまとい、所作は大きく躍動的。跳躍や踏み込みなど荒々しい印象を強く残すのが特徴で、御嶽神楽は、阿蘇、竹田直入、大分、佐伯地方に伝わる大野系岩戸神楽の代表格とされます。

天の岩戸開きで、天売受女命(あめのうずめのみこと)が神懸(かみが)かりして踊ったのが始まりとされ、
神座(かみくら)に神々を降ろし、農作業が終わった人々が、神懸かりとなって舞い、
神の意志を引き出したり、啓示やお祓(はら)いを受けたとされます。

市神楽会館HPによると、日本に伝わる「神楽」芸能には、宮中で行われる御神楽(みかぐら)と、民間で行われる里神楽(さとかぐら)に大別されます。里神楽は、全国津々浦々の神社で奉納される巫女神楽・出雲流神楽・伊勢流神楽・獅子神楽など。大分県内では、出雲流の影響を受けた「岩戸神楽」(豊前系、国東系、大野系、日向系)が多く、神話を題材とし着面して舞うのが特徴だとか。


毎週水曜日の午後7時、仕事を終えた楽員14人が弁当を持って稽古場に集まります。
団員の平均年齢33歳というから、若い!

まずは、地元の子ども神楽の指導から。
道の駅きよかわ、夢市場のイチ駅員・和田猛さん=写真右=も、いつなく厳しい表情で、子どもの舞を指導していました。
20100526御嶽神楽の稽古
子どもの稽古が終わった午後9時。
”棚”と呼ばれる屋外舞台で、素足になった大人たちが
神話を基にした33番の演目から、公演にあわあせた演目の稽古を開始。
・・・深夜12時まで続きます。=写真上=

「『古事記』を読みあさり、神話が自分の中で解釈できたとき、
初めて 神になりきる という、気迫ある舞ができるようになった」というのは衛藤信彰さん。
「舞踊という動きの中で神と人が一体となる瞬間。
 ランナーズハイ、というか、もうなんとも知れん、
 何者かに体を動かされているような感覚に陥る舞が年に数回できる」のだという。

△色んな人の翻訳が数十冊あるが、
新潮社の「古事記」が衛藤さんのお薦め。

頂きなき極みを目指して舞の技術を磨き続ける一方で、
561年続く神楽を絶やしてはならないという使命感、
そして”村”の誇りを持つ彼ら。
古き良き”日本人”の精神と礼儀を受け継ぐ、
彼らの熱い思いが、私の胸の中でふるえています。



今日、注文した本。
「古事記」
「家庭で作れる茶懐石」米村峯司著
「社長・溝畑宏の天国と地獄~大分トリニータの15年」木村元彦著
「死ぬことと見つけたり」隆慶一郎著(新潮文庫)
「日本再生の国家戦略を急げ!」農林水産省の主要な政策の立案した民主党・武本俊彦さん、金子勝著
「武士道」新渡戸稲造著 (岩波文庫)
「貧困に立ち向かう仕事」「国をつくるという仕事」
  日本人初の世界銀行地域担当副総裁、西水美恵子さん著
@Amazonではなく、小さな小さな町の書店にて。

コメント

何気に最後に書かれてる「@Amazonではなく、小さな小さな町の書店にて」に拍手♪
自分もどうしてもAmazonを使ったらりBarns&Nobleを使ったりしてしまうけれど、可能な限りは地元の本屋で買ってます♪

その神楽はいつされるの?見てみたいですね!
かっこよさそう!

御嶽神楽だ!
なんて懐かしい。中学、高校の6年間、私も稽古に通ったのでとても懐かしいです。
未だに神楽は大好きで、久しぶりに触れた話題についつい嬉しくなってコメントしちゃいました(笑)
おっしゃる通り古事記を読んで神楽を見ると、2倍も3倍も楽しめます^^

そして西水さんの本、私も人に勧められて2冊とも読みましたが、多くのことに気づかされ、自分を省みるきっかけになりました。

何だか偶然ですね♪

竹田の小さな小さな書店

** LeTakさん **
おかえり、たけちゃん。先日は家族がお世話になりました。「ありがとう×100回」と妹。一体何したの…!?(笑)

竹田の小さな小さな書店は、市民が利用しないと、廃業撤退してしまうのです。実際、竹田市玉来にあった「明林堂書店」が売り上げに伸び悩んで昨年だったか閉店。市内に立ち読みできる本屋がなくなる、なんて考えられますか?!藩校があったとか、学問を尊ぶ歴史がありながら、市内の本屋を消してしまうなんて、誠にショックな出来事でした。なので@amazonの利用は最小限に。小さなコミュニティーで暮らす人たちの心がけは、顔の見える付き合いを続ける、ことです。
今度こそ、お会いできるのを楽しみにしています。

こちらこそお世話になりました♪
いや~、何もしてないよ(笑)
うちの母ちゃんとちょっと話をしてただけで~。
ちなみに来月大分で体験発表をさせてもらうかもしれません(苦笑)

書店も(その他の産業も)conglomeratesの名の下に制圧されています。
「You've Got Mail」のエンディングなんてまさにConglomeratesに気を使った終わり方で、胸くそ悪い事この上なかったですしね(笑)
Barns&nobleがstarbucksと連携して、本屋の中でコーヒーを飲みながら「立ち読み出来る」空間を作ってしまってます(怒)
このconglomeratesの体制で、どれだけ本の売り上げが落ち、またローカルの本屋が潰れて行った事か...
そのようなmanipulationに抵抗出来る
賢い消費者になりたいものです。
その点でも、SFに住んでて良かったなと思う~♪

ほんと早く会いましょう!!

日本民族であるということ

** sukoちゃん **
sukoちゃんが身につけてきた宝物。お稽古を通じ、古事記に触れ、日本人として培われた感性や美意識、所作。とっても素敵な宝物をお持ちなのね。

自身のルーツやアイデンティティーを語る上で、日本人としての伝統芸能や文化を身につけていることがいかに貴重なことか。海外に行って初めて分かりました。

>古事記を読んで神楽を見ると、2倍も3倍も楽しめます^^ 西水さんの本、私も人に勧められて2冊とも読みましたが、多くのことに気づかされ、自分を省みるきっかけになりました。

ギリシア神話よりも身近なリズム。私も是非そんな気付き、の切っ掛けに。古事記を手に、広がる世界にワクワクしています。

ところで宇目町は、岡藩だったのですね。佐伯市の観光協会の方とお話し、傾山のふもとのパワースポット、そして品格があるのが宇目町なんだ、と紹介されました。大和様のお話、じっくりお聞きしたいです。

複合企業の市場操作と地元の商業

** LeTakさん **
1998年、初めて米国を訪れた時、巨大なショッピングモールや、立ち読み&コーヒーショップ、コストコなど、当時、九州にはなかった大型店舗を新鮮に感じたものです。
あれから12年。私が育った大分市わさだ地区には巨大なショッピングモールができ、南大分商店街から、わさだ地区に新たな商業施設という”町”が生まれ、南大分消防署などの行政機能も移されました。古くからあった商店や小さなスーパーは廃業。

当時、個人経営店でしか食材を買わない友人の行動の意図することが、分かりませんでしたが。SFッ子の気質を聞いて、ますます理解。

農家が畑という景観を守るように、商店もまた商店街という景観を成してきた。大きな規模の”空き商店街”を抱える竹田市にとっても、実に身近な問題です。購買は消費者の投票行動。賢い消費者でありたいものです。

ここのとこ、次回講義よろしく!

ハイジさんこんばんは。
千葉は香取市佐原発です。
この町で、町並み保存の NPO 法人(重要伝統的建造物群保存地区を形成し、育てる)の活動に加わる一方、市内におよそ15ほどある里神楽を一同に集めて再生させようというプロジェクトに加わりました。
一度途絶えた神楽を50年ぶりに復活させた鬼のような執念をもった人物がいたり... 
日本の流通、商業の産業化と出店攻勢と街、生活については、面白い本がありますのでご紹介します。
三浦展著「ファスト風土化する日本」。巨大ショッピングセンターの展開、出店が及ぼすインパクトを分析し、警鐘をならしています。同時に、「外国」(すみません国を名指しはしませんが...)の圧力に屈している状況が今日の状況を生んだ一因であることも指摘しており...
日本という国の原点、アイデンティティ、独立というものに結局はつながっていくのでしょう。
日本の神話では、びっくりするような映画を最近発見しました。あまり知られていないようですが「日本誕生」という映画で、日本武尊が主人公(三船敏郎)で、伊邪那岐・伊邪那美の両神の国産みや、天の岩戸開きの場面も出てきます。
ところで、SF とはどこのこと? 

日本誕生とファスト風土

** 佐原のフナタロー様 **
お久しぶりです。日本に帰られ、半年ほど経ちますでしょうか。精力的に活動なさっている様子、嬉しく読ませて頂きました。近況と、ご丁寧なメッセージ、ありがとうございます。

里神楽の再生プロジェクト。それは一体どのように?一度復興事業のコンセプトを伺ってみたいものですね。

こちらでも盛んな伝統芸能を核にした市の文化事業が盛ん。神楽のほか、棒述や白熊など。昨年は300席の「神楽会館」が開館し、旧村は「俚楽の郷伝統芸能伝承館」なるハコモノ博物館を建設しました。ハコモノとなってしまった施設の運営、利活用は想像以上に難しいのですが、ね。

>三浦展著「ファスト風土化する日本」。
面白そうだったので、実は手元にございます。まだ読み始めていないのですが今夜から。

>日本という国の原点、アイデンティティ、独立というものに結局はつながっていくのでしょう。
先日の参院選では、つくづく国民も試されているんだなぁ、と感じました。私たちの国がどうあるべきか。日本人としてどうあるべきか。こんなことを考える間もなく社会人になってしまいましたが、本当は大切なこと。

>映画「日本誕生」。日本武尊が主人公(三船敏郎)で、伊邪那岐・伊邪那美の両神の国産みや、天の岩戸開きの場面も出てきます。
これは面白そう。TUTAYAにも置いてありますでしょうかね。早速探してみます。

SFとは、サンフランシスコのこと。航空レターはSFO。カリフォルニアのドライな風が恋しい季節です。

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