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地球と遊ぼう、ハイジの丘協会 地域医療を考える

地域医療を考える 

学生団体BTG日本国際保健医療学会学生部会主催の勉強会で、代議士の話を聞く。
地域コミュニティから国際保健を考えよう、というのがテーマ。
海外での医療活動に興味を持つ九州内の医学生らと学んだ。

「発展途上国で武者修行して、価値観を磨いて欲しい、
戻って来たときに自ずと何をすればよいか分かる。
それが大分の地域活性化につながるから。
まず自分自身が社会に恩返しできる、役立てる
気概を持った人材になって欲しい」という言葉が印象的だった。

私はまだ、発展途上国で1か月以上暮らしたことがない。
時間と空間軸が変われば、自分の価値観なんてコロッと変わる。
そのことは常に年頭においておかねばならない。
自分で見て、聞いて、実際に感じたことを、相手が理解するように、自分の言葉で伝えよう。
気概を持った人間になりたいと、強う思う。


翌日、同医療学会学生部会のメンバーの呼びかけで、”首長と地域医療を考える九州医学生の会”を開いた。実際に地域の病院で現状をリサーチしていた医学生が、首長にアプローチして会が実現。この日は鹿児島、宮崎、佐賀、大分大の医学生ら12人が出席し、高齢化と過疎化が進む公立病院の統合について問題意識を共有した。

へき地医療の窮状について、ここでは詳細を述べないが、統合に関しては、これまでも住民の反対署名運動もあった。ただ反対するのではなく「医師以外の異業種の民間人が連携をとり、コンビニ受診をなくそう。地域の病院を守り育てるのは住民である」といった啓蒙活動、住民が病院を育てるという意識が必要だと、私は感じている。首長からは、地域づくりや病院の在り方について話を伺い、3時間にわたって意見を交わした。そして最後に、医師確保に奔走してきた首長が、「お医者さんは地域の、私たちの宝ですから」と、しみじみ語った。
その言葉は、将来、国民の命を担う彼らの心に届いただろうか。
地域医療を考える学生たち
△国際保健や地域医療、地域活性化について考える学生たち。九州各県から集まった。

このブログでは、地域の魅力をアピールしてきたが、
実際、田舎で暮らすのは、よい面ばかりではない。
例えば、自分の子供を医師に育てたいと思った家庭にとって、進学させたい学校があるだろうか。大きな病院ができたとしても、医療技術やサービスの質が伴わねば、患者は都市に流れる。地域らしさを十分に引き出しつつ、現状を改善できるソフト(シンクタンク)を持った農村都市にならねば、と思う。それはそこに住民の、民意の高さによってこそ変わるものだと感じている。

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