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地球と遊ぼう、ハイジの丘協会 都市でも始まった。人口減少問題と資本主義

都市でも始まった。人口減少問題と資本主義 

高齢化率65%の県境・竹田市神原地区。祖母山麓の原生林や神原渓谷など魅力的な所ですが、じっちゃんばっちゃんが元気な超過疎地。そもそも、人口が減るって、いけないこと?交流人口が増えても税金を納める人は増えないのでは。。。?超少子高齢化を迎えた竹田市について考えていたら、ブログ仲間の繁松さんが、都会でも人口減少が進んでいる現状を指摘し、「人口減少の根本的原因」について問題提起を頂きました。

人口減少は、大量生産の自由競争主義から、必要なものを必要なだけ、という持続可能な循環型社会への移行期としての現象だという結論が出ました。白川剛さん(LeTakさん、サンフランシスコ)が、資本主義の行き詰まり、について分かりやすい解説コメントを下さったので、復習の意味をこめて下記にご紹介します。


まずは、繁松さんのエントリーより(以下、転載)______________
(1)世界で深刻化する人口減少の実例 
1.人口移動競争
「住んでチョー名古屋、大キャンペーン」。なんと住民税を10%減税することを2009年12月、市議会が条例可決した。住民税減税で新たな競争が始まった。

法政大学大学院・黒川和美教授(2010年2月2日午後11時、テレビ東京「WBSワールド・ビジネス・サテライト特集・住民税減税」)
<繁松さん>人の奪い合いが遂に始まった。負けた都市は廃墟と成る!?
あなたの所は大丈夫?あなたは何処を選びますか?移民の是非は、検討が必要。欧州で出生率が非常に低い国々は移民に頼った。「純血」を強調するドイツさえも、ドイツはネーションという概念が最も日本に近いが、移民大国だ。出生率がさらに低いスペインやイタリアは、移民が居なければ崩壊していただろう。日本は移民が必要だという事を直視できるだろうか。

2.中国も、急速に高齢化。出生率の低下は非常に早く、高齢化は、欧州や日本よりも早く進んでいる。
人口統計学で世界を分析したエマニュエル・トッド氏(仏国立人口研究所研究員)に聞く。
・1979年の著書「最後の転落」で、ソ連崩壊(1991年)を予言
・2002年の著書「帝国以後」で、米国の衰退(2008年9月リーマン・ショック)を指摘
(読売新聞、2010年1月16日朝刊6頁)
<繁松さん>移民供給大国と思われて居た中国が、移民需要大国に成ると言う事だ。人類は子孫存続本能を亡くして、パンダやトキの様に成るのだろうか。

3.百貨店売上高 初の10%減 13年連続の減少
(読売新聞、2010年1月23日朝刊1頁)
<繁松さん>需要=客=人口の減少が根本原因にある。少子化で、今、日本の社会は急速に縮んでいます。過疎集落化、限界集落化が都会にも及んで来た証拠です。唯一の解決策=人口増、は絶望的です。一刻も早く、化学肥料・農薬・食品添加物=合成化学物質=環境ホルモンまみれの飲食物を採るのを止めて、大自然=太陽・空気・水・土が恵んで呉れる穀物(種・実)・野菜・果物=自然食に還らなければ・・・。

続いて、白川剛さんの解説_____________________

(2)資本主義から見た人口減少について
ご指名ありがとうございます(笑)
かいつまんで話せないんで長くなりますが頑張ります(笑)
個人的には、問題はHeidiさんがおっしゃってる通り、グローバリゼーションに後押しされた超商業主義(もうけ主義)が問題の根底にあって、その大元はやはり、むきだしの資本主義であると考えます。相対主義を認識することとも深く関係があるのですが、論文が1つ書けちゃう内容になるのでやめておきます(笑)

マルクスを口にすると、自分の世代以上の人には左派に聞こえてしまいますが(笑)
とにかくマルクスのDas Kapital (Capital)は、今現在の人口問題について、資本主義の本質を考察してます。

資本主義とは、必ず拡張し続けなければ存続出来ない、それはイコール本来のサイズでの市場、生産を常に上回り続けなければいけない、と言う事なのです。

これにより、生産強化のために大都市に人口が集中するという現象がおき、
国としても、労働力、すなわち人口の不足等という「弊害」が生まれています。
マルクスは資本主義である限り、かならず「飽和状態」が来ると言っています。



彼の考察は目から鱗です。冷戦時代に悪用されまくったマルクスが不憫です(笑)
よって、 過疎化、大都市での人口減少の「問題」とはあくまで資本主義から見た「問題」であると感じます。持続可能な循環型社会を中心とした「脱・むきだしの資本主義(Naked Capitalism)」への流れとしては「問題」ではなく「変革」なのかもしれません。

ものを作る事、利益を得る事、経済を社会の中心に持って来てしまった事、
ここに問題があるのだと思います。
だから、人口が減った事が「よくない」と考えるんでしょう。
人口が減れば、生産数を減らせば良い。
必要な分だけ作って、得て、過剰なものは持たない、アメリカ先住民や昔の日本が持っていたAminismを元とした持続可能性な循環型社会。
ここにキーが隠されているような気がします。


話は止まらないんですけど(笑)、例えば、フランス。
彼らは、自分たちの有休の充実の為に元フランス植民地から労働力を輸入して、夏休みの間移民に仕事を押し付けて、本人は地中海でのんびりしてますし、ドイツはトルコからの出稼ぎ労働者を使って利益を得ています。なので、トルコがEUに加入されるとこの優位性がなくなるので困ると考えている人も少なくない様です。
なので、実際の問題は日本もEU諸国もそう遠くはないんです。政策の問題ではない、と言う事です。資本主義であるかぎりしわ寄せは必ずある。

それをなくす事が出来るのか、せめて和らげる事が出来るのか。
これが「人口問題」の大根底にある事だと思います。

人口=労働力=利益
資本主義の功利主義の骨頂です。

自分は基本構成主義奨励者なので、解決策は、人々の感じ方や, 観念こそが実際の解決を招くと考えます。なので、教育ですね。資本主義にどっぷり浸かっている教育ではいつまで経っても問題は解決しないと考えます。遠回りに思えるかもしれませんが、ここですね。

______________________以上、転載おわり______
※ルー大柴語を翻訳;Heidi(笑)



(3)まとめ

繁松さん【人間社会は【需要と供給】で動いており、需要=客=人口が増えたのが高度成長で有り、人口減に転じたのがバブル崩壊だと思っています。供給が旧態依然のまま、そのギャップがデフレだと思います 。人口が減り続ける以上、既存の社会体制も縮小を続けざるを得ません。人口減を止めるには、自然の飲食物だけを採り、健康な体を取り戻すしか無いと言うのが結論です。】で、白川さんの解説と同じ。

私たちは、持続可能な社会への変革期にきている、ということですね!
人口が減り続ける以上、必要な分だけ作って、得て、過剰なものは持たない、という社会体制も縮小が必要。例えば、自然の飲食物だけを採り、健康な体を取り戻す=本来の生殖機能を取り戻すしかない(繁松さん)、というところに行き着きますね。

 ガッテン!

雇用創出事業「竹田食育ツーリズム」で成長中の農産加工品は、どれも無添加・本物調味料のため、大量生産することができません。味噌玉しかり、おばあちゃんたちが台所にある調味料で手作りしたものばかり。農業問題然り、耕作放棄地を減らすために集落営農体制を推進していますが、持続可能で自立できる農業体質にするためには、大規模経営・大量生産だけでなく、昔のじっちゃん、ばっちゃんのような小規模農家が少量多品種で生き残る道を残していくことも大切だと思うのです。大量製品に飽きた消費者が本物、質を求め始めた。消費行動だけでなく、働き方や、学歴社会への価値観の変化が、まさしく持続可能な循環型社会への移行・転換期であることを示しているわけです。

お二人のお陰でココのところ、よ~く理解できました。
肝心の教育ですが、キーワードの一つには、地域に誇りを持つこと、が挙げられると思います。

繁松さん、LeTakさん、ありがとう!
神原渓谷大橋からの眺め
△山神の里、神原へ続く県道8号。「豊かさって何だろう」と考える。

コメント

蛇足


 情報がマス・メディアを通すと、結果だけを大げさに喧伝します

 毎日々々、朝から晩まで過度に流される情報は結果=現象が殆どです

 その根本に有る原因を全く追究しようとしません

 何故なら、病気が治るとお医者さんが成り立たなく成るのと同じで、根本原因が無く成って平穏無事・変化の無い社会に成ったらマス・メディアは食って行けなく成るからです

 一番端的な例を挙げましょう
戦争は戦争で食って居る人たちが大勢居るから無く成らないのです

 逆に言えば、戦争を望む人が地球上に1人も居なくなれば戦争は絶対に起きません

 アメリカにご縁の深いお二人には意外かも知れませんが、アメリカは戦争で武器弾薬で食って居る国なのです

 コンピューターも宇宙開発も車もテレビも新聞も総てそうです

 何故なら、ダムや高速道路や空港などの巨大プロジェクトに勝る血税の支出は戦争なのですから。戦争は破壊と復興とで往復稼げるのです

 だから、9.1が自作自演だと言われるのです

 奢るものは久しからず、朝青龍も小沢一郎もアメリカも中国も、それが人類の歴史です

 だから、そんな下らない事に関わらず、素晴らしい音楽などで楽しい人生
を過ごしましょう

 これが75歳現在の結論です

こんばんは

経済の漢語としての意味は、人民を救うことです。
救済に近いニュアンスだったようで。

こうとうさまの古墳で発見された鎧や刀は、約1500年前のものですが、この頃に全国的にユーラシア大陸から来て稲作を伝えた騎馬民族のものかなぁと思っています(実際、鎧がそんな感じだし)
この地は、水が豊かだから稲作に向いていたというのもあるんですが、ここで稲作を伝えたのは社会貢献だったのでは無いかと思っています。みんな、どんぐりばかり食ってすぐ死んじゃうし、と言った感じで。
その社会貢献の意向が、現在の商売繁盛の神であるという定義につながっているんではないかと思っている面があります(個人的な仮説)


ちなみに、インターネットは軍事需要から生まれていますが、核戦争時で地上で生活できなくなった場合の通信手段を想定したことに端を発しています。
即ち、"共に生きるため"です。
死滅させる兵器とは、決定的に違うと私は認識しています。

ルー大柴語の翻訳ありがとうございます(笑)
なるほどね~、と翻訳を読みました(笑)日本語勉強せんといかんばいね...ほんと。

人口論でMalthusを引き合いに出すのは好きではないんですが、人間の人口は人間の手によってコントロール出来るものではないのかもしれません。
繁松さまがおっしゃっている通り、
自然に逆らった人間都合の社会になって需要と供給、人間同士だけではなく、人間と自然の需要供給がくずれている今、
人口減少、少子化は自然淘汰の一部なのかもしれません。
人間が自然の形「大自然=太陽・空気・水・土が恵んで呉れる穀物(種・実)・野菜・果物=自然食に還らなければ」に戻ったとき、
人口も自然の流れに伴うものになるのかもしれません。

>戦争は戦争で食って居る人たちが大勢居るから無く成らないのです
>意外かも知れませんが、アメリカは戦争で武器弾薬で食って居る国なのです

全くその通りです!激しく同意します!
「意外」ではありません。
僕の学術分野では、「基本知識」です(笑)
その部分を言及すると時間がいくらあっても足りません(笑)
日本では天下りが取りざたされてますが、
アメリカなんて下りだけではなく、軍産複合体の象徴である『Revolving Door(回転ドア)』と呼ばれる、Dick Cheneyを例に見られる様な企業トップと政府要人の入れ替わりがアメリカの全てです(苦)開いた口が塞がらないです(笑)
日本ではこのような認識がイマイチなくてもどかしく感じる事が多々あります...

今の世界、とくにアメリカ・イギリスラインはRealismが大前提にあります。
すなわち、他国は、他人は、信用に値しない。国にとって一番大事な事は自国の利益を他国から守る、という事が国の最優先事項です。個人だってそうです。自分の利益が一番、それを他人から守る事が「権利」となってお互いを疑心暗鬼の悪循環に追いやってます。
ほんと歌って踊って過ごしたいです(笑)

>ひでゆき様

初めましてでコメントさせていただきます♪
面白いですね!1500年前の物って!
そういう研究をされてるんですか?
確かに昔は商売=社会貢献だったでしょうね。
今のビジネスとは違った形の「商い」ですね。

僕の理解しているところでは、
軍事産業からの副産物は、確かに「結果として」「死せる兵器」とは違いますし、自分を含め人類は恩恵を受けていると思いますが、問題は「過程」にあると思います。
例えばInternetは核兵器で死の世界になったとき、「Establishment」達が通信出来る様にと言うのが真意で、決して「一般人」が対象ではありません。アメリカはElitismの国で、一般人の事なんて屁にも思ってません(笑)
「共に生きるため」というのはアメリカestablishmentが付け足したPropagandaのようです。
それを一般人に転用したのは、ソビエトが実際核戦争を起こせる力を有してない事が分かった事と、システムに莫大な費用を要し一般化した方が「利益」になると考えたからです。詳しくは文献を参照しないといけないので面倒くさいんですが(笑)

この過程を上手に変色させて功利主義に変換している事にいくらかの疑問を感じます。
実際自分自身Internetなしの生活は考えられませんが(笑)
過程を知ると言う事は、次同じ過ちをしない為の学習かもしれませんね。

>LeTakさん

はじめまして。
素敵なコメントをありがとうございます。
今日まで無職のひでゆきです(笑
ご指名いただきましたので、ここはハイジさんのブログですが、返信させていただきます。

私の表現が不足していた、もしくは、背景が不明なままでやりとりが進むのも不毛な面があるので、
一点だけ、ご指摘させていただきます。

「共に生きるため」とは、特に出典はなく独自解釈と実体験に基づいています。
私は、この10年ほど、SEやプログラマーといった職業を歩んできました。
まぁ、ブラック会社で…という映画や小説がありましたが、
プロレタリア文学の蟹工船のような世界観です。
この作品に関しては、2ちゃんねるが媒体でしたね。

引きこもりやオタクといった観点では、一時期、社会問題化した自殺サイトで、
同じような境遇、心境の方々と知り合い、自殺を思いとどまり、
生きる気力を得たという実例が、知人でいます。

と、このブログにふさわしくない内容になりつつあるので(笑)
私の言わんとしていることは、上記にとどめます。

参考までに、私の今までの仕事が、
ネット上で複数の記事であるんですが、そのうちの一つを記載しておきます。

http://pc.nikkeibp.co.jp/article/Interview/20070706/276904/?ST=pc_news
日経パソコンにて掲載

>ひでゆき様

ああ(笑)そういうことですね(笑)
Clarificationありがとうございます♪
自分は国語力が乏しいもんで(笑)
Internetの使い手の方に言及しているのですね。
興味深いお仕事をされてたのですね!
また興味深い意見を楽しみにしてます♪

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