広告
地球と遊ぼう、ハイジの丘協会 「意欲」の新たな定義

「意欲」の新たな定義 

雨上がりの朝。久々に阿蘇方面にサイクリングに。

盟友スローフードすぎなみの佐々木俊弥会長がご自身のブログで、ニッセイ早川勝さんのメールを引用し、「欠乏感から生まれてくる意欲」と「感謝から生まれてくる意欲」は別物だ、と指摘していました。

---------------------------------------------
「意欲」の新たな定義

何年か前、ベンチャー・ビジネスに関するシンポジウムに出席したときのことです。
「なぜ、日本ではベンチャーが生まれないのか」
そのテーマを巡る議論の中で、ある経営者が、熱い口調で、こう語りました。

みんなもっとハングリーにならなければ。そうしなければ、日本にベンチャーは生まれないですよ。
この言葉に大きくうなずく参加者の姿も少なくありませんでしたが、
その姿を見ながら、なぜか、別の思いが浮かんできました。

半世紀を超えて戦争の無い平和な時代が続き、世界第二位の経済力を誇る国。
最先端の科学技術を享受し、高齢化社会が問題になるほど健康長寿に恵まれ、国民の多くが高度な教育を受ける国。世界でも有数の豊かさを享受しているこの国で、なぜ、我々は、いまもなお、ハングリーさによってしか、自らを行動に駆り立てることができないのか。

その思いを抱くとき、我々は、大切なことに気がつきます。
我々が心に抱く「意欲」には、二つの意欲がある。

 一つは、「欠乏感」から生まれてくる意欲。

 一つは、「感謝」から生まれてくる意欲。

その「感謝の意欲」によって新たな事業に取り組む時代。

我々は、そうした時代をこそ、切り拓いていかなければならないのでしょう。


『自分であり続けるために 流されず、いまを生き切る 50のメッセージ』
田坂広志著、PHP研究所


---------------------------------------------
以上、「人間の幅の広さは、矛盾をどれほど受け入れられるか(田坂広志氏)」より転載。

今冬のN.Y.研修以来、完全な欠乏モードの自分。
成長を願う可愛い後輩がいる。
しかし自分が理解し、受け止めたレベルでは 
相手に伝わっていないことを思い出す。
むしろ彼は、完全なる感謝型で意欲が伸びるタイプ。
うまく”気付き”に導くには、伝え方にも創意と工夫が必要だ。
自戒を込めて、ね。

世界第二位の経済大国・日本のGDPを、今年は中国が追い抜く。
物質的な飽和状態になったこの時代の、新たなキーワードのような気がします。

コメント

コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://heidihill.blog26.fc2.com/tb.php/575-88b678ab