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地球と遊ぼう、ハイジの丘協会 Wisdome come from only five sences ~竹田南高校のフィル先生~

Wisdome come from only five sences ~竹田南高校のフィル先生~ 

毎日、The New York Timesに寄せられる数百ものコメントの中に、竹田市からの投稿がある。彼のハンドルネームは”Phil in the mountains of Kyushu Japan”。
大の焼酎党。

エッセイを添削して下さる方を探していたら、徒歩6分の距離の城下町の中に住んでいた。竹田南高校で英語を教えているフィリップ・バラ氏。私の大好きな町、サンフランシスコからやってきた教育者。英文エッセイの書き方を指導するサイトEssaying Differenceの運営者でもある。
Philip Balla氏、緒方町・長瀬橋を歩く
戦地に赴くことはなかったが、ベトナム戦争で通訳をした後、ミシガン大学(University of Michigan)でB.A.(歴史と言語), M.A.(比較文学), Ph.D.(自伝紀行“アパラチアとデトロイト”)を修了。アメリカ、ヨーロッパの大学などで、英語教育に携わる。2009年5月、竹田南高校の平野理事長の教え子で、ベイエリア在住の野田節子さん(竹田市出身)の紹介で着任した。

趣味が料理というだけあって、

食の王国カリフォルニアについての話は、大変盛り上がる。一人息子ニコラスはニューヨークの料理大学(Culinary Institute of America)を卒業し、サンフランシスコで人気の居酒屋 Nombe を経営しているという。作りたくなったもの・・・レンズ豆のスープ、メキシコ料理、トルティーヤ。それにナパ産のドライな白ワインも。

英語教育を通じて、生徒に学んで欲しいこと。教育者としての思いを聞くと、頭が下がる。彼に学ぶ生徒が羨ましいばかりではない。何千冊も読んだ図書の中から、私にも今出会うべき本を紹介して下さった。まるで歩く図書館、知の宝庫。

今日頂いたエッセイについてのアドバイス。
何かを論じるのではなく、五感を使った自身の体験に基づく文章を。
自分の体験に基づく動詞のない文書は、面白くない。正しいことを書こうとした文章なんて死んだも同然だ。
Wisdome come from only five sences.


・・・とここまで書いて。
朝のジョギングが楽しいせいか、午後10時半を過ぎると一度目の睡魔が襲ってくる。フィルが教えてくれたAntonyの”If It Be Your Will”を聞きながら、オレンジとスパイスたっぷりのお茶を飲んで眠ろう。
目で見て、舌で味わい、耳で聞いて、鼻でかいで、手で触れて、明日はどんなことに出会えるだろう。
楽しい日課が一つずつ増えている。


■フィリップ・バラ博士(Philip Balla)
プロフィール:公式サイトより(英語)
1987年から1998年まで東欧の大学で英語を教えた。スロバキアのサファリク大学(Safarik University, Slovakia)には、アメリカ政府のフルブライト教授として初めて派遣される。東欧に魅せられるまで1983年からの3年間、アメリカ・ペン・クラブ(ニューヨーク)で人権と言論報道の自由のための活動に努め、ゴールデンゲート大学(サンフランシスコ)の非常勤講師でなどを勤めた。英語のほかにベトナム語、ドイツ語、ハンガリー語も堪能。
(野田さんの会社HP:SGNパシフィックより)
URL:Essaying Differences

コメント

無題

私はこんなすごい人の弟子だったのか。
いつも普通に私の詩を読んでもらってたから実感ないな

詩を使った英語の授業

** ナオシ様 **
ひょっとして竹田南高校の首藤先生ですか?いつもフィル先生から素敵な詩の話を伺っております。独自の教材を使った彼の授業、一度受けてみたいと思っています。

いえ違います。
私は今年の3月に卒業した卒業生です。
しかし、私は首藤先生の授業を受けたことはあります。
先生の授業は、自身の体験も踏まえて話されるので非常に分かりやすく感動的な授業でした。

先生の退職は悲しい知らせでしたが、今でも先生を超える教師になりたいと目標にしてます。

フィル先生は毎日放課後英作文を見てもらいました。
その内容は、私の詩を英訳したものです。
そのため、選択科目や英語の授業で私の詩が話題に上がることもありました。

そして、フィル先生には退職後に吟遊詩人となる夢をもらいました。
結局、私は二人の先生方に助けてもらい夢をもらったんです。

吟遊詩人

** ナオシ様 **
コメントを大変うれしく拝見しました。ナオシさんが夢を抱いて卒業なさったこと。平野理事長先生や首藤先生、それにフィル先生が喜ぶ姿が目に浮かびますよ。

人生の中で、恩師と呼べる先生との出会いは数少なく、また貴重なものです。竹田南高校で、こんな先生にお出会いできたこと、ナオシさんご自身が好きなことを見付けられたこと、希望を授けてもらったことを誇りにして下さいね。私も学生時代から素敵だなぁ、と思える先生方とは、いまだにお付き合いがあります。卒業されても人生の友として、先生方と交友関係が続くとよいですね。
ナオシさんの夢が、大きく花開く日を、心より楽しみにしております。

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