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地球と遊ぼう、ハイジの丘協会 東京スローフードの旅(その2) ベジフル先生とこびり研究会

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東京スローフードの旅(その2) ベジフル先生とこびり研究会 

食育コンクール受賞活動発表会について、地域活性化のメーリングリストで、内閣官房の岡本さんがベジフル先生(熊本県上天草)と、こびる研究会(宮崎県高千穂町)のことを詳しく書かれています。私にとっても関心の高い事業だったのでご紹介します。

==以下、岡本さんのメールより==
8日(日)に東京国際フォーラム・ホールBの5階で行われた地域に根ざした食育コ
ンクール2008表彰式・受賞活動発表会に行ってきまし
た。http://nipponsyokuiku.net/concour/2008/hyosho.html

今回の受賞活動発表会では、最優秀賞と優秀賞5団体のうち4団体がステージ発表
をそれぞれ約20分程度行いました。

その中で、興味深かったのが、優秀賞を受賞した熊本県上天草市4Hクラブ(若手農
業後継者会)の『べジタブ先生-wants 農業からのしょく農教育~考えたい・やり
たい・つなげたい農業のために
~』。

農業県である熊本県は学校給食地場産物活用率全国一を平成17年度に取ったことが
ありますが、農業就業者数は減少し続けています。30年後は、同じ給食を食べてい
ても地場産物は余り使用されていない可能性があります。

そこで、上天草市の4Hクラブの若手の農業後継者が立ち上がって、地元地域での
農業理解と上天草の農業を盛り上げようと、上天草教育委員会と一緒になり、
食育と農業をキャリア教育として繋げた『将来農業をしてみたい(wants 農業)』と子供
達が将来思えるような農業後継者を育てる視点に立った食育活動を教育現場に出て
行って直接子供達と対話することで推進しています。(4Hクラブは、1890年代終わ
りから1900年代初頭、農業教育の需要が高まる中、アメリカ各地で始った活動で
す。
クラブのモットーは、“Learning by Doing”(実銭をとうして学ぶ)“To Make
the Best Better”(最善をつくそう)で、将来のよき市民になるための育成を目ざ
しており、4つの「H」は、①Head to clearer thinking、②Heart to greater loyalty、③Hands to larger service、④Health to better livingを意味しています。
http://www.zenkyo4h.org/2004/main.htm
http://www.national4-hheadquarters.gov/

具体的には、クラブメンバーを子供達が親しみやすいように、『農業指導の先生』ではなく、『べジタブルの先生』略して『べジタブ先生』と命名して、小中学校に派遣し、上天草の農業の現状だけではなく、農業の素晴らしさ、農業が命を育てる職業であると考えていくことが出来るような関わり方をして、『食』としての農業から、農業県ならではの『職』としての農業が学べる食育活動を行っています。

そして、クラブメンバーの派遣を受けた小学三年生は、他と比べると『食べ物の栽培活動が楽しくなった』子供達の比率が高い結果が出ています。

今後も若い世代の農業従事者が行動し、子供達と関わりの場を新たに開拓して、キャリア教育や地元農業について考えることが出来る食育を推進していくとのことです。

また、ステージ発表の後は、フロア発表・交流会が会場内に各受賞団体が掲示しているポスターの前で行われました。
昼休みの際に、いつも行っている日比谷にある鹿児島料理屋さんの『いちにぃさん』で鶏飯ランチを食べた後、会場に戻って時間があったので、全てのポスターを事前に見ておきました。

そこで、注目したのは、会場出入り口のすぐ横の末席に掲示されていた特別賞 審査委員会奨励賞を獲得した宮崎県高千穂町のNPO天岩戸自然学校(高千穂こびる研究会)の『古きを訪ね、新しきを創る~伝統食に根ざした地場産ファーストフードの開発~』。

この団体は、若い世代に郷土の味を伝えるため、かつて、農業等に従事した方が、早朝からの大変な肉体労働故に、朝食と昼食の間や昼食と晩御飯の間、更には夜食に食べていた間食である『こびる』に注目し、お年寄りからの聞き取り調査、伝承活動を続けているグループです。その活動を通して学んだ技術・文化を生かし、子供たちや若者に愛されてともに作ることが出来る郷土食を開発しよう
と、年代や民間・行政の壁を越えて結集し、『高千穂版ファーストフード』を完成させました。

開発されたのは、煮しめのかき揚げ、煮しめの竜田揚げ、大豆ハンバーグを具にした『高千穂バーガー』、『こびるピザ』、『高千穂トースト』と言ったもの。

『高千穂バーガー』では、『こびる』は肉を使っていなかったと言うことを踏まえ、高千穂牛等の肉は使っていません。また、『こびるピザ』は、地元で手打ちそばを作る際に捨てるそばの切れ端を焼くと、ピザ生地に似た感じとなったことから、現在の特産品のトマトを使ってピザにしてしまったとか。

この様な活動が生まれてきたのは、高千穂鉄道の運行休止、廃止と言った地域にとって危機的な事態に対して、町の外に出ていた若者がUターンしてきて、地域再生の為に、地元学やお年寄りとの対話を行う活動等を始めたのがキッカケだそうです。

現在、皆でこびるを食べることが出来る地域住民の交流の場所づくりとして、『石の蔵』と呼ばれるものを移築の上カフェスペースとする計画が進行中とのことです。

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