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地球と遊ぼう、ハイジの丘協会 祝子 神の舞

祝子 神の舞 

「ずいぶんあっちこっち野山で遊んできたけれど、

 祝子の自然に包まれるのはなんて素敵なひとときだろう。

  その渓流の水と光の写真を添えて、音を捧げよう。」
 (ライナーノーツより)


              神の国、祝子(ほうり)を舞う、

              山内桂+サックス娘の舞台の最終日。

              サルモアンサンブルライブ案内@千駄ヶ谷
 
               私の夏が終わった。

風流なサックス奏者・山内桂さん(大分市在住)が、ソロアルバム「祝子 houri」を発売した。その発売記念に結成した”salmosax ensemble”で、彼の愛弟子・竹本有華さん(as)とアシスタントとしてバンドに参加させて頂いた。山内さんは、数年前までサックスのアンサンブル「サルモ・サックス」でお世話になった方。大分市の府内五番街で毎週水曜日はストリートライブなどやっていた。

「祝子」は、宮崎県北部、延岡市を流れる五ヶ瀬川の支流、祝子川渓谷の名。日本神話にホオリノミコト(火遠理命)として登場する神の名でもある。あの川の圧倒的なスケールと、透き通る水の美しさは、お見事。山内氏は、それを素敵なメロディーと写真「祝子 水の宝石」で表現してくれた。

舞台本番が始まると、同じ楽器から、どうしてあんな宇宙のような音が出るのかと不思議。地を這い、天に伸びていくエネルギーの濃い音。その場を、ちょっとすごい空気に変えてしまう。


▼6月に練習が始まって以来、肩の力の抜けない日々が続いた。
なにせこの2年間、仕事にどっぷりで、サックス吹きたるものを完全に忘れていた。音楽も、自転車も、登山もダイビングも畑も、好きな遊びは全~部やめた、と言ってもいいほど。最後に楽器を持ったのは、昨年末の結婚式で余興出演した程度。 
演奏依頼を受けた3月には予想外の仕事の繁忙期とも重なり、個人練習の時間がとれないのは深刻だった。軽いノリでライブを引き受けたことを悔やむ日々・・・。毎回、仲間がはるばる1時間かけて竹田まで通ってくれるというのに、仕事が終わらず、追い返してしまった日もあったほど。


7月27日、AT HALL (大分市中央町2-6-4)
譜面にかぶりつきだった初回ライブ。自身の出来が100点でも80点でも、そこにはお金と時間を費やして、聞いてくれる人がいる。
「明日死んでもいいというくらい、自分は1度のステージに全力で立っている」という、元サルモサックスのベーシスト小出啓司さんの言葉。
ぐさりと胸に突き刺さった。



8月10日、ループライン(東京都渋谷区千駄ヶ谷1-21-6)
サルモ・アンサンブル@千駄ヶ谷
リハーサルまではうまくいったのに、日ごろ緊張しない舞台で、自分自身が総崩れ・・・。
最低限の個人練習の時間確保。一音たりとも間違えないこと。基本的なことなのに、できない自分。ごく簡単な譜面。なぜ自分ができないんだろう。やっとの思いで休みをとって東京まで来たのに、ライブ後の気分は最悪だった。

どうしたらミスをしないのか。ミスの徹底分析。小学生でもあるまいし・・・というようなことも、仲間がつき合ってくれた。やるしかない、と開き直り、覚悟も決まった東京帰り。

山内氏の指導で、楽器を構える姿勢が変わり、音が変わった。
重たいバリトンサックスを首から下げると気付かぬうちに、猫背になってしまう。”頭の芯から腰までを一本の筋が通るイメージで”楽器を構え、”足元に空気を送り込む”イメージで吹くと、今まで感じたことのない気分で楽器が吹けた。
フェンシングの”構え”の時の姿勢のような感じだった。


8月23日、ギャラリーSOW(大分県由布市湯布院町川上)
ミスはあったものの、二人のお陰でステージとしては、なんとか合格80点の最終回。

私の音(鳴り)は、神の舞には、ほど遠く。
この夏の成長痛は、かなり応えたけれど、足を引っ張りながらも、見捨てずにステージに迎え入れてくれた仲間に感謝。逃げたい時に”大丈夫”と自分に言えること、忙しいときに考えを整理して深呼吸すること、悔やむ前に実行に移すこと、プレッシャーに打ち勝つ自分、問われてきたのは、すべて自身の物事に対する姿勢だった。

山内氏から譲り受けた私の愛するバリトンやアルト・サックスたち。
また一緒に遊ぼう。

コメント

そうか、そうでしたね。上京もライブだったんだ。伝えようとして、いつも忘れる(笑)。ヤマメ釣り師としては、祝子川は未踏の地。
Heidiさんは、あそこでここで、八面六臂だね。たけたもよろしく。明日は読売の取材です。また、報告します。ではでは、師匠によろしく。

八面六臂

** ヤマメ釣り師えぞえプロデューサー様 **
そういえば、山内氏が渓流釣り行った時に作った曲で「ヤマメちゃん」という楽しいワークソングがありました。心も体も踊れる祝子川、美しすぎて手をつけられないかも。


街だけですか?人生もプロデュースして頂けませんでしょうか。
と言ってみたい(笑)先生の人生も、ユーモラスなキャッチフレーズがいっぱ詰まっているような気がします。

どうしたら先生方のように、仕事がサクサクと処理できるのか。その余裕はどこから生まれるのでしょう。頼まれ事を断らない本山隊長は怪人?山積する仕事を、いかにも楽しそうにやってのけるお二人の秘訣は何ですか。

のろまな自分に効く薬があれば、何でもやります、やってみます。同じ毎日の、与えられた時間なのに、小さな習慣の積み重ねで、大きな違い。皆さんから色んな習慣や考えを盗みたいものです。

取材対応、ありがとうございました。記事が楽しみです!

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