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地球と遊ぼう、ハイジの丘協会 What a Surprise!

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What a Surprise! 

"What a Surprise?"
ただいま、帰ってきたよ~。
帰宅すると、2人の子供笑みを浮かべて、今日のお土産(=飴やチョコレート菓子)を楽しみに待っています。


1999年春。
アメリカを3ヶ月ばかり放浪していた時の体験です。
私にとって、生まれて初めての大冒険。
カリフォルニアのバークレー近郊で3軒の家庭に図々しくも居候しながら、夢のような毎日を送っていました。そこで出会った1人の車椅子のお父さんが、私の人生を変えました。


◆1軒目の家庭
登場人物:父、母、子供(当時3歳、1歳半、胎児)
食事担当:新聞配達員のお父さん。共働きなので家事は分担。
 パスタも手作りしてしまう彼。そもそも父親が食事を作ることに、感激する私。
 主食はチキンかビーフ。でも何かが足りない!?・・・そう野菜。

「ほ、ほ、哺乳瓶に炭酸飲料!?」
 1歳児はサイダーかリンゴジュースを哺乳瓶に入れて眠りにつくのでした。「サイダー、サイダー」って子供がねだるものだからベビーシッターに来た実のおばあちゃんまでが、コーラを入れてあげます。哺乳瓶にですよ!
・子供の野菜嫌い。
 例えば、人参をすりおろして玉子焼きに入れるなど。これは、やはり母親にしかできない細やかな愛情の工夫だと思うのですが、どう思う?・・・当時ルームシェアをしていた女の子とよく語ったものです。
  
・子供が泣きやむから、皆が子供にキャンディを与えます。3歳児は既に虫歯だらけ。この子の10年後は、骨がボロボロ?ちょっと想像して怖くなりました。
・食事の際、お母さんは1歳児に食べる補助をしたいのに、3歳児は、まるでライオンのように叫び、暴れ回って、じっと座っていることができません。”落ち着きがない、情緒不安定”これがこの子の性格なんだと、誰もが疑いませんでした。



◆3軒目の家庭
登場人物:父Tad、母、子供(当時6歳、3歳)
食事担当:車椅子のお父さん。ジャンクフードは食べない、与えない。

 「今日の夕食は何を作る?誰を招待したい?」
 と、お父さんが毎朝声をかけてくれます。学校から帰ったら何よりも楽しみなのが彼と料理をすること。その日の献立を考えて毎日買い物に行き、野菜や豆の選び方を教えてもらいます。
 「庭からクレソンを摘んできてくれない?」
こんな新鮮なサラダを作ることが、家庭菜園のない家で育った私には、夢のような言葉でした。何といっても彼の料理は世界一!
彼のスープを口に運ぶと、最初の一口は、

 「 ・・・・ わぁ」

それはもう、表現しようのない感動が込み上げてきます。

 1日に3度の食事を、好きな人達と、楽しい会話をしながら、心も身体も満たしてくれる食卓。食事が終わる頃には、皆感謝でいっぱい。
そう。世の中には、こんな風に人の心を満たし、喜ばせ、人を幸せにする方法があったのです。”彼の腕一本で世界中の食卓に旅行ができる”なんて素敵なことなんでしょう!料理の楽しみ、食事の喜び、人生の豊かさに気付かせてくれたのです。

 驚いたのは、彼の料理の腕ばかりではありません。
 この家庭には、同じく6歳、3歳の子供がいましたが、彼女たちは、ナイフとフォークを上手に使いこなし、大人と一緒に会話を楽しみながら食事ができるのです。こうも違うのです!!ひょっとして、食べ物が、子供の脳だけではなく、食べ物が子供の心を作っている!? 前者と後者の違いは、まるで肉食動物と草食動物のようでした。




「将来子供を生むのであれば、必ず食の勉強をしなさい」
私が中学生の頃から、母親がこんな発言をするようになりました。父が肝炎で倒れたのが切っ掛けでした。

 毎日家に帰ると台所で、トントントントン・・・。母が夕飯の支度をしています。
「白砂糖は毒よ。缶ジュースは駄目よ。ジャンクフードを食べていると癌になりやすいのよ。日本人だからお米と味噌汁をきちんと食べて学校に行きなさい」
 何事にもハマりやすい母ですから、その日から白砂糖が我が家から姿を消しました。尋ねると「お砂糖、捨てたよ~」とのこと。
 高校時代、部活が終わってお喋りするとき、皆がファンタの炭酸飲料を買って帰るのに、私だけどうして飲んだらいけないんだろう。
”健康に気をつけすぎや”と友人に言われて何度悩んだことか・・・。

 学生の頃は意味が分からなかったこの事が、Tadさんとの出会いでやっと分かったのです。母が何故、私に、食育の勉強をしなさいと言いつづけてきたか。

 家庭科教諭で小学校の校長を退職し、現役で食育活動に励む80歳の祖母の口癖は「財は一代、食は三代」です。妊娠2ヶ月の時、胎児が女子であれば卵子を作る準備を始めるからだそうです。

 6年間、この体験を、もう何百人に語ったか分かりません。人との出会いによって、命を支える食の大切さに気付くことができました。今回私がアメリカに戻ってきた一つの理由は、Tadさんに会いたかったからです。感謝を伝えに。再会はもう少し先ですが、その日を楽しみに・・・。

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家族作りは食卓から

ほんとうに興味深い話です。ようやくママになったばかりの私には人ごとではない話。毎日手作りの有機野菜のベビーフード作りに半分楽しんでます。家族作りは食卓から、ですよね。
私たち今日はアラスカンサーモンをマンゴーサルサで、グリルドズッキーニといただきました。アラスカの自然よ、すてきな食卓をありがとう!
いいお話ありがとうございました。

食との出会いが変えたもの

>よりこ様
子供を授かることで、食に気付かせてもらったお母さん達もたくさんいます。まさに、命を垣間見れる瞬間ですね。

私の20歳の頃の体質
 貧血、低血圧、顔中にニキビニキギニキビ、
 生理不順(当然排卵なし)、人も驚く生理痛
好きだったもの:身体を冷やす食べ物と夜型の生活習慣

 食べ物が変わる
  ↓
 身体・体質が変わる
  ↓
 (気力;元気とやる気が沸いてくる)
  ↓
 (自分から出てくる)言葉が変わる
  ↓
 考え方が変わる
  ↓
 行動が変わる(元気をもらう人から与える人へ。お世話される人からする人へ)
  ↓
 出会いが変わる(いい人に恵まれる)
  ↓
 人生が変わる
  ↓
 運命が変わる

体の細胞が生まれ変わるのに7年かかりますが、体質が変わって気付いたことは、人との出会いまで変わっていたことです。
私に、食の大切さを教え続けてくれた、祖母。
そして健康で丈夫な身体と、自分がやりたいことに向かっていける気力も授けてくれた母には、本当に感謝しています。
いい子、産みます!育てます!(なんちゃって笑)

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