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地球と遊ぼう、ハイジの丘協会 伝統とは、永遠の流行

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伝統とは、永遠の流行 

春風爛漫。3月なのに、ぽかぽか陽気の奥豊後。週末、2か所で味噌作りをした。

3月3日(土)は、竹田市志土知の農産加工所(代表・佐藤双美さん)に、大分市や九重町などから6人が集まり、家庭料理などを持ち寄り、まるごと田舎体験。遥かなる祖母傾山を望み、畑作りから加工まで、全てを担う双美さんの笑顔はいつも快晴。私たちは、”kg, cc, ml”などの西洋の容積単位を習ってきたけれど、農家に行くと日本古来の単位がきちんと残っている。 液体、穀物の量を測る方形または円筒形の容器「枡(ます)」にすりきり一杯に入る量を基準とする「勺」(しゃく)は、1.8リットル。 
 (しゃく)=1  
 (ごう) =約180ミリリットル。米1合は、茶碗2杯分のご飯。 
 (しょう)=1.8リットル
 (と)  =18リットル
 (こく) =約180リットル。1人が1年に食べる米の量が約1石。

農家は、物をやりとりするときに、持ってきたものをその場で計り直して確認するそうだ。双美さんが、大分市から嫁いできたばかりの頃、米を「枡」にすり切りして隣に持っていったら、「丁度きっちりしか入ってないねぇ」とイヤミを言われた、という。私も、81歳の祖母と梅酒を作る時に、梅1升、焼酎1升、氷砂糖1升というレシピを、重さにするとどうなるかが分からず苦労した覚えがある。日本在来の計量単位系は、祖母や、農家とのレシピのやりとりには欠かせない単位であるばかりか、数的な計算式に終わらない、日本の心を詠むには必要な単位だと思う。それがなぜだかは、今の私にはまだ分からないのだが。
070303 志土知の味噌作り


△佐藤双美さんの工房の前で、参加した食育ネットのメンバーら。
自慢の鉄鍋があり、20キロの大豆も1度で炊くことができた。


その翌日、3月4日(日)は、豊後大野市の緒方町の「ドラムカフェ」で主婦ら4人と味噌作り。企画・協力してくれたのは、カフェのオーナーで本田和典さん。 彼は東京やニューヨークで活動していたプロの

ドラマー。ニューヨークだから、アメリカだから、なのか、最近のジャズプレイヤーに「けだるい、不健康でたばことアルコール漬け」のイメージはなく、バーでも「健康的にオレンジジュースで早起きな禁煙者」が当たり前、だという。約10年前、東京から、竹田市荻町に、農業をしに帰ってきた彼の食材選びは、知る人ぞ知るおすみ付き。カフェで出される、七輪で炒った焙煎珈琲は、特に口に新しい。 この日選ばれた大豆は、久住と産山のおばあちゃんが作る、素晴らしいニコニコマークのものだった。大豆も乾燥機に入れたものではなく、お日様の光をサンサンと浴びた天日干し、という。本田さんは、黒大豆のファン、ということで、黒大豆で味噌を作ってみた。その香りといい色といい、「味噌を樽に詰めているだけで、幸福感と満腹感が伝わってくる」と、竹田市から参加した主婦も話していた。心をこめたもの、というのは、触れる人に伝わる。それが農産物であれ、加工食品であれ、今夜の夕飯であれ。


尺貫法でレシピを書いてみたいような風流の道は遠けども、NPO法人日本食育協会(事務局・東京都)の「食育指導士」の合格通知と免許証が今日届いた。糀に花が咲く限り、私の食育活動は、人の暮らし、衣食住をキーワードにした先人との対話であり、伝えたいことは、「気付き」や「共感」、なんだと思う。花や渡り鳥の旬を知らない私に、永遠の流行、つまり「伝統」の心を吹き込んでくれるのは、あなたが何かを美しいと思うその感覚、そこから編み出された創造の形なんだと思う。

コメント

ハイジ、オメデトウ!

「食育指導士」の取得。
本当におめでとう~
ハイジの今までの努力のタマモノですね★ キラリ~ン

そうそぅ・・・私も御婆ちゃん達がよく使う
一合・一勺・一斗・一升・・・・ 
分量の単位がよく解りません。と言うか
日頃使わないので、もちろんお料理のレシピでも だから`ピン' と来ない。と言うのが正直な所です。(お恥ずかしながら・・)

黒豆大豆。これってお正月に食べる 丹波の黒豆。と同じ物かしら??
だとしたら、、これをお味噌に使うなんて
凄く贅沢な事。でもとても素敵なアイディア!
ハイジワールドは こうやって、どんどん・どんどん膨らんでいくんだね^^

黒大豆の高級みそ

** ユカチ **
こんなに知らないことだらけなのに、「資格」があることが恥ずかしい毎日。「体験を積み重ねれば知識になる」これを目指して、意識は高く、志も高く、祖母の名に恥じぬよう精進します。

黒大豆は、丹波の黒とは恐らくちょっと違うけれど、肉が厚くて、本当においしいの!!!有機栽培で、1キロ800-1200円の品だから、みそに使うのはちともったいないくらいの、素晴らしいお味でしたヨ。ちなみにこのみそは、初夏には緒方町の喫茶店「ドラムカフェ」で召し上がれます。

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