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地球と遊ぼう、ハイジの丘協会 竹田の湧水生かし、親子で味噌作り体験

竹田の湧水生かし、親子で味噌作り体験 

竹田市の総合社会福祉センターで、2月3日、親子みそ作り教室が行われ、市内外から親子20組計44人が参加し、計80キロの米みそを仕上げた。

竹田市志土知の米と大豆を使って、無添加で安心して食べられる昔ながらの味噌作りを体験してもらおうと、町おこしの竹田研究所と市が市の食育事業の一環で企画した。指導したのは、志土知農産加工所代表の佐藤双美さん(60)。参加者は味噌が出来上がるまでの工程の説明を受け、仕込み作業に入った。

まず、佐藤さんがゆでてきた大豆500グラムを厚手のビニール袋に入れて根気よくつぶしていく。大豆のこびりついたボールは、乾くとこびりついて洗うのが大変だ。今まで私は、すり鉢や手動ミンサーでつぶしていたが、大豆が少量なら、このビニール袋方式はおすすめだ。押して、つぶして、たたいて…続けること30分。ようやくペースト状になった大豆と、米麹(こうじ)をボールの中で練り合わせる。会場には米味噌独特の香りが広がった。

みそを丸める少年

△味噌を樽に詰める児童。

児童らは、手のひらにのる大きさの玉を作って、空気が入らないように樽に味噌を押し込んでいった。蔵のない現代の住宅では、どうしても梅雨時期にカビが生えるのだが、表面に障子紙を敷き、アルコールを5ミリほど流すことで防ぐことができる。最後に、仕込み日と分量を樽に記入して完成!

祖峰小4年の高木春風くん(10)は「粘土のようにこねこね、丸めて遊んだ」と楽しそうだった。竹田市次倉に住む父親の逸夫さん(45)も「10年ぶりに作った。ビニール袋に入れると簡単につぶせてよかった」と話した。

みそ作りの後、節分にちなみ、全員で恵方巻(えほうまき)を作り、北北西の方向を向いて丸かじりした。また、佐藤さんが、大豆かりんとうや甘酒、お湯を注ぐだけで簡単に味噌汁ができる「味噌玉」の試食もあった。現代人のスーパーインスタントスープ「味噌玉」は、江戸時代に旅人が風呂敷に必ず入れていたという。昆布・いりこなどを粉末にして、みそと合わせ、直径2センチほどの球に丸めたもの。実は、この味噌玉、2006年に同市・管理栄養士の堀田貴子さんの「わくわくレシピ」(読売新聞掲載)で流行し、去年はNYやイギリスの友人にプレゼントしたら、とっても喜ばれた。

経験と体験は知識になる。
1日1杯たった10円足らずで、自家製の本物みそができる。買い物かごにお菓子を入れればすぐ100円。どうか、毎日使う味噌や調味料にこそ、ぜいたくをして欲しい。今日のこの体験を大人になって思い出してくれたら嬉しい」と佐藤さんは話した。各親子は、出来上がったみそを2キロずつ持ち帰った。できあがったみそは、梅雨明けには食べられる。


■後記:
2007年初めてのみそ作りだった。私が初めて佐藤さんに出会ったのはもう3年前。市民団体・食育ネットのメンバーに紹介されて、祖母傾山を望む素敵な農産加工所で、双美流みそを習ったのだ。

このみそ作り体験のお陰で、私の人生がどれだけ膨らんだか、それは言うまでもない。地元食について熱く語れる素敵な人がいるから、竹田に来たんだなぁ、と自身を振り返る。

佐藤さんは、前年度、県の食育コーディネーターの研修を受けたが、県認定の登録はしなかった。理由は、「私が動き回って外へ出ると足下、つなり畑や地域活動がおろそかになるから」だという。農家は、自分の土を耕すことで手一杯。人それぞれ、食への関わり方があるにしても、あの景色を元気にしたい、土地を守り続けていくことを選んだ彼女の選択に、心から敬意を払いたい。私が以前やっていた家庭菜園は、外で動き回ると野菜が育たなかった。

今年も3月3日(土)午前10時から、佐藤双美さん宅の農産加工所で、みそ作りを行う。

■参考<今日の味噌の分量>できあがり:2キロ、5リットルの樽利用。
 ・志土知産大豆500g
 ・志土知産米麹500g
 ・自然塩 500g

コメント

ついに味噌まで!

 こんばんは。ご活躍の報、東の方まで聞こえます。ついに味噌ですか?

 私の家でも味噌は祖母が作っておりましたが、祖母が作ることが出来なくなってから臼杵の大手の商品をいただいておりました。
 しかしどうも馴染めずに全国味噌の旅を決行。その末現在では信州・中野のあわせ味噌が祖母の味に近いかなと思って5年くらいいただいております。
 
 食に対する思い入れは本食材のみならず副になる食材も気をかけて欲しいものですね!

 次は醤油か塩ですか?

 夏に塩なんか作ってみたいですね!

今年もまたミソ爆弾投下したのですね~!

今我が家で食べている味噌は
昨年ハイジさんと一緒に漬けたものです。

おいしくてしびれる~~~毎日です。
それに、おいしいと気分もウキウキ。
手作りの味かみしめ
今日もウキウキしているルミでした。

ハイジのみそ修行

** たのすけさん **
やっほー、東のたのすけさん。いつもコメントをありがとう☆今年も味噌の音が聞こえてきました。大豆の甘味がたまりません。感動を重ねていくうちに、竹田まで引っ越してしまった、そんな感じです。やはり食べ慣れたものは、忘れられないのですね。私にはコレ、というこだわりがありませんが、今年で4年目になる私の味噌こそが、これから先未来につながっていく味なんでしょうね。

国東では毎年、塩作りにお誘いを頂くのですが、未だ実現できていません。そのうち、醤油も。機会は重なるものですからね、今年はできる予感です。2月12日、青木さんの茶畑に出没予定です。またお目にかかりましょう。

** 大好きなるみちゃん **
るみちゃんとの味噌な思い出はつきません。こんなとっておきの体験・時間を共有できたなんて、すごく嬉しいです。3月11日、佐伯で330年の老舗の糀屋で、あわせ味噌に挑戦します。たぶん、るみちゃんとすごーく合いそうな仲間達、いつか紹介したいと思っていました。時間があえば、ご一緒しましょう。

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