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地球と遊ぼう、ハイジの丘協会 父と娘のラプソディー・イン・ブルー

父と娘のラプソディー・イン・ブルー 

      みんなと笑った日も
       独りで泣いた夜も
    試練に立ち向かった夏も
     凍えながら祈った冬も
       汗を流した校舎も
  光に包まれたステージの上も
     いつもそばにいたのは 
          あなたの愛
   そして私たちをつなぐ音楽



母校・大分雄城台高等学校吹奏楽部の恩師・山本勝彦先生=故= のメモリアルコンサートが2006年8月12日、大分市のオアシスタワーiichikoグランシアタにて行われた。現役である高校1年生~3年生の演奏に加え、今年4月からの練習には県内外からのOB、OG、そして山本先生と所縁の深い指揮者が迎えられた。

演目は【第一部】
・マーチ・エイプリル・メイ
・管弦楽組曲「第六の幸福をもたらす宿」より
・吹奏楽のための組曲「ハムレットへの音楽」より /指揮:園田先生

【第二部】
・ラプソディ・イン・ブルー/指揮:辛島先生、ピアノ:山本実樹子さん

【第三部】
・交響曲大9番「新世界より」第2楽章より/指揮:12回生OB佐藤秀博先輩
・バレエ組曲「白鳥の湖」より/指揮:平田先生


▼第二部のラプソディ・イン・ブルーは雄城台高校の創立20周年記念演奏会で十数年前に演奏され、ピアニストである山本先生のお嬢様・山本実樹子さん(ピアニスト山本実樹子のmiracle日記はこちら→http://miramikko.exblog.jp/)との共演を果たした曲。音魂の妖精と呼ぼうか、クリーム色のラメ入りドレスに、大きなリボンを肩に結んだ、とってもチャーミングな衣装だった。しかも一番見栄えのよいのが、ピアノと対面する横姿。

彼女との最初で最後のリハーサルは、先週8月5日のことだった。当日まで譜面をさらうことに一生懸命だった私は、彼女の父親への思いをBLOGで読んで、この演奏会の意味に泣けてしまいました。 私たちが大好きな先生への思いや愛情は、実樹子さんなら、その何万倍。

彼女がピアノに向かう姿を見ていると、「ピアニスト山本実樹子」を育て上げた山本勝彦先生の深い深い愛情をまた音いっぱい感じる。なぜなら、音楽家は一人で育つことができないから。

かつて、私たちが、そうであったように。
そう・・・。

私たちが、かつて一番多感な3年間を音楽というものに全力投球できたように、「音楽が好き」という気持ちを受け止め、そして育てて下さった、先生の"器"と指導力があったからこそだ。

いざ練習が始まると、その華麗なピアノに、楽団員一同、楽器を吹くのを(いや、"奏でる"でした)忘れるくらい、うっとり・・・。
実樹子さんは山本先生がこの世に残して下さった最大の文化遺産だ。
あのような素晴らしいピアノを、ステージの間近で聞けること、
そして共演させて頂けること、その音に触れることができること。

そこでは山本先生の思い・そして魂に近づけるような気がした。
私のようなアマチュア・サックス吹きでも、約70本の管が息を合わせることにより、先生が生んだピアニストと同じ舞台に上がれること。これも組織の魅力だった。
お母様譲りの気品と美貌。ピアノに向かうその姿は、ひとひらの蝶が鍵盤を舞うように可憐で生命力に溢れた音が会場に広がった。


▼第三部のアンコールでは、ボストン帰りの名ラテン・パーカッショニスト、ハッシーこと橋本容昌氏(バークレー音楽院卒業)が「エルクバンチェロ」で大暴れ。九州で、こんなラテンが聞けるとは思わなかった。演奏しているどころじゃないぞ、私も今にも踊りだしそう。あ、どうしよう、身体が勝手に・・・(笑)

そして最後の曲は、現役生の情熱的で刺激的なダンスを交えた「かっぽれ」で終わった。この曲を先週初めて練習した時は、「ここまで踊るのか?」と目を疑ったほど・・・。あの踊りを思い出せば、この先、少々の難があっても、楽しく生きていけるわ♪と、本番ではノリノリ。10年前、私たちの部の雰囲気では決してこんな踊りや歌が披露できる"お客様に楽しんで頂けるエンターテイナーとしてのショー"はできなかった。後輩の芸の広さに身内で拍手!



 止まらない拍手が聞こえますか、先生

 何かを愛すること

 伝えようとすること

 つながろうとすること

 呼吸を合わせること

 音楽をすること

 目指すこと

 生きること

 数えきれないほどの教え

 感謝が今 音になった




盛り上がった打ち上げは・・・80名の大宴会。大学生中心、ということでハチャメチャだったような気がする。テキーラにやられた午前4時(こんなことは恐らく5年に一度きり!) 勿論帰りは、山本勝彦先生が好きだった、(いや山本家全員のお決まり?)都町のパン屋に寄り、レジで並んだままパンをかじるのだった。
(↑と書きたかったが、これはまた次回みっこさんと♪)


私は、今回の演奏会は、大好きな先輩たちに会いたくて参加したが、こんな可愛い、素敵な後輩にめぐり合えて本当に幸せだった。

音楽が私の200%だった。
音楽以外に、何もなかった あの夏。

私たちが大好きだった山本先生や音楽をこんなに熱く語れる幸せ。
これを”仲間”と呼ぶのだろう。こんな貴重な”人”という財産を長年に渡り、生み出し続けて下さった山本先生に改めて感謝だ。

山本先生、ありがとうございました!
先生の育てた蝶が、ここにも、あそこにも、ほら

舞ってるよ♪



当日の写真日記はこちら→『写真日記・追悼演奏会』 ピアニスト山本実樹子さんのmiracle日記へ

コメント

はいじさん、あなたは・・・

はいじさん!あなたは、追悼演奏会でテナーを吹いたH先輩なんですかっ!?わたしの事覚えてますか??アルトサックスで32回生です!先輩が、ハイジだとは・・・そんなカワイイ一面を持ってるとは知りませんでしたよ!私達の音楽、きっと勝彦先生に届いたと思います!また先輩と一緒に吹きたいデス★

  • [2006/08/18 11:30]
  • URL |
  • あるとさっくす
  • [ 編集 ]
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あるとさっくすのMちゃん!

あるとさっくすさん
いらっしゃいませ(^○^)ひょっとしてH博先輩のお気に入りのMきちゃんかな~?え、私の"カワイイ一面"だなんて・・・一面だけが可愛いのではなく、私はいつも全身全霊可愛らしさと愛嬌いっぱいですよ(笑)
そういえば、ゆっこちゃんのテナーのお手入れをまだせぬままでした。現役の練習時間が分からないので連絡先を教えて頂けると助かります。nadeshiko@hotmail.com
Myバリちゃんも取りに伺いまーす。
また一緒に演奏して遊ぼうね!

ハイジさん、お久しぶり。まず帰国していたことに驚き、(ごめん、育児に必死・・・)演奏会に出ていたことに更にびっくり!!
私もとーっても行きたかったのですが。演奏会のみんなの感動はあちらこちらで耳にしています。来週から帰省するので、やっと先生に会いに行けそうです。先生とは長男が1歳のとき、ふらっと立ち寄った部室に置手紙をしたっきり。結婚、出産の報告、読んでくれたかなあ。今度は次男も連れて行く予定です。ハイジさんの活躍いつも埼玉から見てるからね!ではまた!

埼玉のがくちゃん、いっちゃんへ

** がくちゃん、いっちゃん **
元気かなぁ?二人とも大きくなったでしょう。バタバタしていて帰国報告もせず失礼しました。惜しみながらの帰国でしたが、祖母・渕初恵の素晴らしい最後の時間を共に過ごすことができたので、悔いはなし^^
山本先生の演奏会では、可愛い後輩達に初めて会い、OBCという最強の仲間がいることを誇りに、改めて自分のルーツを確認できました。新しい卒業生達は、先生が残してくれた私達への贈り物です。ゆり万も今や立派な一児の母。客席の皆には会えなくて残念でした。
最近はBLOGに手が追いつかないほど、大分県内をあちらこちらと飛び回っています。ワクワクすることがいっぱいの毎日だよ!帰ってきたら是非お茶しましょうね!

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