広告
地球と遊ぼう、ハイジの丘協会 アラスカで祝う、2度目のクリスマス =Starring=

スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

アラスカで祝う、2度目のクリスマス =Starring= 

Christ is Born! AGAIN?
Lind Family's Xmas Treetheophany of our lord

Starring with the St. Mary of Egypt crowd, we had Starring on Jan 7th. We’re starring now, it’s because the Orthodox Church in America (OCA jurisdiction) celebrates Christmas on January 7th, instead of Dec. 25.

In the 1700's Alaska had been settled by Russian traders, and the legacy of their culture and traditions still remains. This month in Alaska, many communities celebrate Russian Orthodox Christmas. Groups of people go from house to house carrying an ornate star and singing carols. They call it "STARRING."

"Starring takes its inspiration from the star that the Wise Men followed. As the Wise Men were brought to the good news of the birth of the Christ child, now this kind of same star is visiting the homes of each of the people in the village. And the good news of the nativity of Christ is brought to each home and each home becomes an extension of the church, in a sense a kind of little church. The table in the home being, you know, almost a little alter of the little church of the family. And so the whole community celebrates this in starring."

Suzan's Xmas Party

"Starring is one of those ways in which these very remote communities that are very often isolated from each other, especially in the dark and cold of winter, how they manage to kind of keep together. It's kind of social glue that keeps these communities together. Some of them are only, have seven hundred people. Some of them have less - 300 people. So starring becomes a way that people connect with each other, and in the giving of gifts, you know, kind of open themselves to each other. It's kind of a way of renewing communities. So it even sends out a sense of belonging to people who are away from home - and, and keeps these communities together." Pulse of the Planet is presented by the National Science Foundation.



Poppy Seeds Bread チェコスロバキアのお菓子

△ポピーシードのパン(チェコスロバキアの血統を持つナンシーが焼いたお菓子) バターを塗って頂く。お喋りに夢中で焦がしてしまいました^^;


▼ということで、1月7日、嬉しいことに2度目のクリスマスがやってきました。

なぜ、またクリスマスがくるの?

クリスマス(英:Christmas、Xmas、仏:Noёl、独:Weihnachten、日:降誕祭、聖誕祭)とは、イエス・キリストの降誕(誕生)を祝うキリスト教の記念日・祭日。イエス誕生を12月25日とするのは、西方教会から広まった米国も同じ。ロシア正教会などの東方正教会、アルメニア教会、コプト正教会は1月7日(ユリウス暦の12月25日に当る)に降誕祭を祝います。

アラスカにはロシアからの貿易商が持ち込んだ、ロシア正教会が広がっており、アラスカン・ネイティブの間にも、彼らの言葉で聖書が翻訳されています。

この日私は、友人Nancy率いるキャロルに参加。病院の他に5軒のお宅でスターリング(聖歌を歌い、キリストの生誕を祝う)をしてきました。12月のキャロルと違うのは、とても古い宗教音楽。響きは、グレゴリオ聖歌に近いと思います。
Starring on Jan 7th @Hannan familyStarring の様子。☆が先導します。
△賛美歌を歌いながら、一人が星を回します。ロシア人の宣教師が、ネイティブに伝え、米国でもアラスカだけに、この風習が残っています。



▼ヨーロッパでも他の国に比べると古いキリスト教の国であるスペインや、イタリアでは、クリスマスは12月25日に始まり、1月6日に終わるそうです。クリスマスの飾り付けは23日頃に行い、24日はクリスマス・イヴとして夜を祝い、子供達がプレゼントをもらうのは1月6日。キリストの誕生の話に登場する場所や人物の人形を飾り付けます。

近年米国では、宗教的中立の観点から「メリー・クリスマス」の代わりに「ハッピー・ホリデーズ」の挨拶が用いられることが多くなってきたようです。保守的なキリスト教徒の中にはこの傾向に反発する人もあるとか。ですので、送られてきたクリスマスカードは宗教的要素の強いもの、全く関係ないもの、それぞれです。

Xmas Decolate for dyningcaribou ソーセージ

△アリューティック出身のLind家の食卓デコレーションとカリブーのソーセージ。この他に、七面鳥の燻製、ルーバーブの自家製ワイン、ラズベリーソース、蟹と生海老の生野菜サラダ、マッシュ・ポテト、アップルパイ、デコレーション・ケーキなど。


▼今回のスターリングで、ホーマーに住むネイティブ・ファミリー(アリューティックとアサバスカン)と懇親を持つことができました。クラスメートにもネイティブはいるのですが、なかなかじっくり話す機会はありません。キャロルの後は、アサバスカン民族のシャーリーンにネイティブとロシア正教会の信仰の歴史について話を聞くことができました。

クックインレット湾の西、タイオニック出身のシャーリーンは、その民族の変遷について語るとき、目に涙をいっぱいためていました。

1964年3月27日、マグニチュード9.2を記録したアラスカ地震がアラスカ南部の中央部を襲った。大災害により被害を受けたアラスカの村々の多くは、国政や州の政治に参加するようになり、やがて立ち直っていく。ヨーロッパ人が来てから200年以上経ったこの時、様々な来歴を持つ部族は一つになって自分達の土地が奪われてきたことに抗議の声を上げ始める。

1968年アメリカの石油会社ARCO(Atlantic Richfield Company)により、彼女の村でも石油採掘が始まった。オイルマネーが絡んでくるに及んで、先住民は、会社に新たな住居や電力を提供してもらうことで住み慣れた村を去ることに和解。それが、断熱材もないチープな家に建て替えられ、全ての電化製品が与えられた。あまりにも短期間な暮らしの変化は、村を蝕んだ。

1971年、アラスカ先住民権益措置法(Alaska Native Claims Settlement Act)が成立し、先住民は祖先の土地についての権利を主張するのをやめる。この和解によって、先住民たちは侵略の賠償を得、アメリカ随一の資源埋蔵量を誇るアラスカに住む人々は石油で生計を立てることができるようなった。」

「お母さん、電気はもう無料ではないのだから、電気を消すことを子供達に教えないと!」
とシャーリーンは母親に口癖のように言うという。電気代も3年前から有料となった。
貧しい暮らしから、一気にテレビや冷蔵庫などの家電製品に囲まれ、働き者の老人は、テレビ漬けになり働かなくなった。若者は、アンカレッジに行き、ディスコで踊り、アルコールに溺れた。かつての村の指導者は、アラスカ大学で博士号まで取ったが、村の学校で英語を教える白人への迫害などを指導した。裁判にかけられる一歩手前で、飛行機事故死している。一つの貧しい貧しい村が、100年の変遷を、たった10年で強いられたのである。アメリカ大陸に広がる、多くの先住民と同じく、彼らの歴史は美しいだけではない。

印象的な、ストレートのロングヘアー、白い歯。趣味は夫とハーレーでツーリングすること。私を送迎してくれた愛車は、1週間前に購入したばかりのハマー。夫は石油ラインのオペレーターで高い収入を得ている。裕福な暮らしぶりが伺えるが、白人の中に一人いる時は、いつも場違いのような気がするし、タイオニック・ネイティブの文化を殆ど受け継がずに育ったので、出身を聞かれると、アンカレッジと答えるそうだ。
暗い歴史が彼女の表情に陰を落とした。



Suzan's Xmas Dinner
△とれたてのウィンターサーモンのカルパッチョ、アスパラガスと生ハムのサラダ、蟹のグラタン、スモークサーモンのマリネ、スーザンの自家製生チョコ、アボカドとハリバットのサラダなど。
外には、イルミネーションの綺麗なドリンクバーが2ケ所に。甘くて美味しいカクテルポンチ1杯でメロメロに酔っ払ってしまい、2回目のサックス演奏はボロボロでした。(05年12月23日)

※語源と表記
英語の Christmas の語源は、「キリストのミサ」(Christ + mas)にある。Xmasという表記は、ヘブライ語のメシア(油注がれた者)のギリシャ語訳である「キリスト」の原表記「Χριστος」の頭文字をそのままとってXを「Christ」を表す略記としたものであるが、正式な場では避けられる。日本では誤って X'mas と表記されることがある。(出典: フリー百科事典「ウィキペディア(Wikipedia)」)

※関連記事
Alaskan Russian Orthodox Christmas Starring to be Celebrated at the Alaska Native Heritage Center

Russian Orthodox Church of Alaska

コメント

アラスカネイティブの方々の歴史を伺って大変考えさせられました。
ただ美しい自然にばかり目を向けていましたが、心が痛むような背景があるのですね。

それにしても豪華なお料理の数々。
ポピーシードのパンもとってもおいしそう。

Heidiさんの演奏も聴いてみたいです。

アイデンティティーを失ったアラスカン・ネイティブ達

* LOHASトモさん *
ネイティブ・アメリカンの歴史は、色んな本や映画で描かれている通り、貧しい暮らしから助成金生活へ、そこでのストーリーは楽しいものばかりではありません。アラスカのネイティブに限らず、豪州のアボリジニーなど世界中で、こうした小民族の消滅は、今もなお見ることができると思います。白人化教育と貨幣経済で、彼らの伝統的狩猟社会は消滅しました。かつての美しい村には、今やファーストフード店やジュースの自動販売機も置かれ、超肥満のネイティブ親子の姿を見ることも。北極に最も近いバローの村で育ったバトキン夫人の友人の多くは、アルコール依存症で命を絶った、と言っていました。「白人でもない、でもネイティブの文化も、もはや受け継いではいない。私のアイデンティティーはどこへ辿り付くのかよく分からない。」とシャーリンが言っていました。

もちろん、短所だけではありません。
ロシアの近く、St.ローレンス島から来たユーピックのクラスメートはオオカミや鹿の皮を使った防寒帽を縫う教室を開いて、北で生きる知恵を教えています。彼女の魚の食べ方は、日本人にさえ勉強になることばかりです。

相変わらず、ご馳走ばかりで・・・と安心はしていらません。二十歳からの食養生で、殆ど肉を食べなかった私の食生活が180度変わってしまい、体質がどう変わっていくか、とても興味深くもあります。日本ほど危険なものも、口に入りませんが、陰陽で見ると、地元でとれるものは、なかなかバランスがとれているようにも見えます。世界中を旅したビーガンのBOBは、数冊健康と食に関する本も執筆していますが、アラスカに来てから、魚も食べるようになった、と言っていました。
いずれにせよ、身体が冷えないように気をつけたいと思います。トモさん、色々と深く勉強されていらっしゃると思いますので、また色々と教えていただけると有難いです。

コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://heidihill.blog26.fc2.com/tb.php/172-2a18801a

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。